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浜松城(静岡県) [東海地方の旅]

浜松城
静岡県浜松市にある浜松城、15世紀頃に今川氏の支配下にて築かれた「曳馬城」を前身として、元亀元年(1570年)に徳川家康が入城し「浜松城」へと改称した。家康は三河国岡崎を本拠地としていたが、武田信玄の侵攻に備え、遠江国曳馬に本拠地を移したとされる。岡崎城は嫡男・信康が継いだ。

関ヶ原の戦い以降は徳川家譜代大名の居城となり、城主が歴代出世したところから「出世城」とも呼ばれる。明治維新の後は廃城にて払い下げとなるが、昭和25年(1950年)に天守曲輪と本丸の一部が浜松城公園として開設され現在に至る。

現在の天守は鉄筋コンクリート造りの復興天守である。      (Shutterstock my portfolioに掲載)
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家康時代には天守はなかった模様で、復興天守は模擬天守である、昭和33年(1958年)に建造。 

浜松城公園の広場から天守を望む。
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浜松城付近地図


(2013年5月上旬 撮影機材 Nikon D5100)
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高山祭「秋の八幡祭」(岐阜県) [東海地方の旅]

高山祭「秋の八幡祭」
高山祭は岐阜県高山市(通称:飛騨高山)で毎年開催される、4月14~15日の日枝神社例祭「春の山王祭」と、10月9~10日の櫻山八幡宮例祭「秋の八幡祭」の総称。「春の山王祭」は古い記録から慶安5年(1652年)まで遡ることができ、「秋の八幡祭」は享保元年(1716年)の記録が最も古いらしい。

平成27年(2015年)飛騨高山に出張、10月10日(土)に前入し「秋の八幡祭」を見物した。

JR高山駅から櫻山八幡宮に向かうと、橋の袂に大きな鳥居、参道の入口。
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櫻山八幡宮参道に並ぶ「屋台」、「山車」や「曳山」のことを、この地方では「屋台」と呼ぶ。
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子供が載っている屋台が多い。
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亀の飾りが目を引く屋台(宝珠台)。
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櫻山八幡宮の境内から一の鳥居越しに屋台を撮影。
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般若の屋台(神馬台)。
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参道の茶店で一服していると、獅子舞がやってきた。       (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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祭りも終盤、時代装束の行列が櫻山八幡宮に入っていく。
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祭りを後にし宿泊先へ、明日から仕事・・。
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高山祭は京都の祇園祭、埼玉県秩父の秩父夜祭と並んで日本三大曳山祭の一つである。

櫻山八幡宮付近地図


(2015年10月上旬 撮影機材 Nikon D5100)
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富士・白糸の滝(静岡県) [東海地方の旅]

富士・白糸の滝
静岡県富士宮市にある「白糸の滝」、高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が流れ落ちる。この滝は、新富士火山層と古富士火山層のという地層の境から、富士山の雪解け水が湧き出しており、幾筋もの絹糸をさらしているような姿から「白糸の滝」と呼ばれる。
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観光案内を備えた駐車場があり、階段を下っていくと「白糸の滝」へ。

「白糸の滝」は、幅150mの湾曲した絶壁からなる。       撮影データ:32㎜、F8、1/125、ISO100
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                               撮影データ:72㎜、F25、1/5、ISO100
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                               (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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「白糸の滝」と「音止の滝」を含む周辺は、国の名勝及び天然記念物として指定され、「富士山(信仰の対象と芸術の源泉)」の構成資産として世界文化遺産にも登録されている。
この指定並びに登録された範囲を示す場合は「白糸ノ滝」と表記され、滝そのものを示す「白糸の滝」と区別しているらしい。
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「白糸の滝」は茨城県の「袋田の滝」に代わり日本三名瀑に数えられることもあるとのこと。

白糸の滝付近地図


(2016年5月中旬 撮影機材 Nikon Df )
関連ブログ:「音止の滝」「袋田の滝」「日本三名瀑」
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富士・音止の滝(静岡県) [東海地方の旅]

富士・音止の滝
静岡県富士宮市にある「音止の滝」、芝川本流の落差約25mの名瀑である。すぐ近くの「白糸の滝」とともに日本の滝百選の一つ。

「音止の滝」と「白糸の滝」を含む周辺は、国の名勝及び天然記念物として指定され、「富士山(信仰の対象と芸術の源泉)」の構成資産として世界文化遺産にも登録されている。

「音止の滝」                         (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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撮影データ:29㎜、F8、1/320、ISO100

源頼朝が行った富士の巻狩りの際、ここで曾我兄弟が仇討ちを密談しているときに、滝の音が消えるように念じたら、その音が止まったという伝説があり、それが滝名の由来になっているらしい。

曾我兄弟の仇討ち
建久4年(1193年)5月、源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、曾我祐成と時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経を討った事件。日本三大仇討ちの一つであり、武士社会において仇討ちの模範とされる。江戸時代に、能・浄瑠璃・歌舞伎・浮世絵などの題材となり、人気を得た。(関連:坂東三十三観音「飯泉観音」)

滝口に虹。
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撮影データ:75㎜、F8、1/320、ISO100

駐車場から坂道を下っていくと「音止の滝」、さらに階段を下ると「白糸の滝」にいく。

音止の滝付近地図


(2016年5月中旬 撮影機材 Nikon Df )
関連ブログ:「白糸の滝」「坂東三十三観音 飯泉観音」
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富士・田貫湖(静岡県) [東海地方の旅]

富士・田貫湖(たぬきこ)
田貫湖は、静岡県富士宮市、富士山の西麓・朝霧高原の一角に位置する湖。断層活動により隆起した古富士泥流の窪地を拡大させて形成された人造湖である。

元々は狸沼あるいは田貫沼と呼ばれていた小さな沼地であったが、大正12年(1923年)関東大震災の影響で用水を賄っていた芝川の水量が減少、農業用水を確保するために昭和10年(1935年)から沼を人工的に拡張し、貯水ができる人造湖としたらしい。

富士山と田貫湖、山頂の雲が邪魔・・。
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湖面が穏やかな時は逆さ富士が望める。
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山頂が見えてきた。
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田貫湖は富士山の大沢崩れのほぼ正面方向にあたり、富士山の険しい山容を望める適地とのこと。

湖の周辺は自然と触れ合える場所として整備され、宿泊施設やキャンプ場、レストハウスなどがある。

撮影場所は田貫湖の西端にある宿泊施設「休暇村 富士」
本日はここに宿泊、湖畔に面した部屋からは富士山が真正面、絶好の撮影場所である。

夕刻の富士山と田貫湖。
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夕景の富士山。
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湖面も落ち着き、逆さ富士を撮影。               (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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田貫湖付近地図


(2016年5月中旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5、Apple iPhone 5s )
泊まった宿(じゃらんのHPへ):「休暇村 富士」
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