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ブルージュ散策(ベルギー)ベギン会修道院 [ベルギーの旅]

ブルージュ(ブルッヘ)散策
ブルージュ(Brugge)は、ベルギー北西部、フランデレン地域の都市である。ブルージュ歴史地区、ベギン会修道院、鐘楼と三つの世界遺産を持つ都市でもある。JALPAK「オランダ・ベルギー・ルクセンブルク9日間」ツアーの5日目に訪れた。

ブルージュ市内、石畳の路を馬車が闊歩。
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馬の水飲み場。
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市内散策のとき、ツアーグループの待ち合わせ場所として指定された。わかりやすい・・。

ブルージュは水の都と云われ、街を縦横に運河が流れている。運河には多くの橋が架かっており、街の名である「Brugge」とは「橋」の意味らしい。

運河と「聖母教会(ノートルダム教会)」の尖塔。
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ここの聖母教会にはミケランジェロ「ブルージュ(ブルッヘ)の聖母子像」がある。第二次大戦中にナチス・ドイツに略奪された美術品のひとつで、略奪された美術品を追うアメリカ軍の特命チームを描いた映画「ミケランジェロ・プロジェクト(原題: The Monuments Men)」では重要なモチーフになっている。邦題の「ミケランジェロ・・」はここから採られたと思われるが、原作は「Monuments Men:ナチ略奪美術品を救え/ロバート・ M・エドゼル著」、分厚い本であるが読み応えがある。

運河が大きく曲がる所と「ブルージュ(ブルッヘ)の鐘楼」、観光名所。
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「ブルージュ(ブルッヘ)の鐘楼」は世界遺産「ブルージュ歴史地区」と「ベルギーとフランスの鐘楼群」を構成する建築物、13世紀初頭に建築され、16世紀に現在の形となったらしい。
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マルクト広場にて「鐘楼」を見上げて。

「マルクト広場」は街の中心地である。
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「鐘楼」横のお店にてベルギービール「Charles Quint」をいただく。
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ブルージュのもう一つの世界遺産、「べギン会修道院」。     (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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「べギン」とは信仰をベースとした半聖半俗の女性たちで、その生活の場としてベギンホフ(begijnhof)と云うものが形成された。後にカトリック教会の修道会であるベネディクト会によりベギンホフは買い取られ、現在は修道院として活用されているので「べギン会修道院」と呼ばれるらしい。世界遺産としてはフランドル地方に残る十三箇所が指定されている。
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ここブルージュのベギン会修道院は、映画「尼僧物語(The Nun's Story)」(オードリー・ヘプバーン主演)の舞台として有名らしい。(映画は観ていないけど、そのように紹介された・・)

べギン会修道院に隣接する「愛の湖公園(Minnewater Park)」、静かな湖面。
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ブルージュ付近地図


(2019年2月下旬 撮影機材 Nikon Df )
読んだ本(Amazonの該当頁へ):「Monuments Men:ナチ略奪美術品を救え」ロバート・ M・エドゼル著
観た映画(Amazonの該当頁へ):「ミケランジェロ・プロジェクト(原題: The Monuments Men)」
参考:「尼僧物語(The Nun's Story)」(オードリー・ヘプバーン主演)
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