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成田国際空港(千葉県)コロナ禍中 [徒然に]

成田国際空港・コロナ禍中
成田国際空港にて久々にJALがイベント「JAL×ZIPプレミアム撮影会」を行った。Boeing787導入10周年とJAL系LCCであるZIPAIRへの機材投入を記念した、B787撮影会である。マイル払い(7878マイル)による撮影会であったが迷わず申し込んで参加した。

撮影会場である成田空港の格納庫には平成28年(2016年)の航空機撮影会以来6年ぶり、この時の撮影対象もB787であった。この時の撮影機はJA845J号機、今回の機体はJA835J号機、ZIPAIRの機体はJA822J号機であった。今回の撮影会での写真はネット上での公開は不可とのことで、SNSやブログには掲載できない。久々の成田空港なので、空港内や駐機している航空機も撮影してきた。

新型コロナの騒ぎになって、令和2年(2020年)以降成田空港を訪ねていない。令和4年(2022年)4月下旬、第6波のコロナ禍も下火になった頃であったが、国際線はまだ一部しか再開しておらず、ロビーは薄暗く人も少ない。
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JALの国際線、FIRST、DIAMOND、JGCプレミア向けカウンター。
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JGCプレミアのステータスでチェックインできたのも、今は昔・・。
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ANAのハワイ航路便「FLYING HONU(空飛ぶウミガメ)」が3機とも翼を休めている。
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「FLYING HONU」の機体はエアバスA380型機、ウミガメの色には意味があるらしい。

ANAブルーは「ハワイの空」を。
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エメラルドグリーンは「ハワイの海」を。
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サンセットオレンジは「ハワイの夕陽」を。
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ANAも令和4年(2022年)7月からハワイ路線を復活させて、空飛ぶウミガメを飛ばすらしい。テレ東「ガイアの夜明け」で放送していた。

ANAのB787、JA928A号機、JAL撮影会場前を横切っていったのでついでに撮影。
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ANAのB787型機エンジンはロールス・ロイス(RR)製トレント1000、エンジンに「RR」のロゴ。
(JALのB787型機のエンジンはゼネラル・エレクトリック製「GEnx」)

Nippon CargoのB747、JA16KZ号機、やはりJAL撮影会場前を横切っていったのでついでに撮影。
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機体は B747-8F、FはFreighter(フレイター)で貨物機型を表す。B747-8は主翼翼端をレイクド・ウィングチップに、エンジンもB787で採用されているゼネラル・エレクトリック製「GEnx」を装備している。

カンタス航空・日本航空系列のLCCであるジェットスター航空のA320、JA02JJ号機。
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ジェットスター航空には成田からケアンズ(オーストラリア)への直行便に搭乗経験あり・・仕事で。

成田空港付近地図


(2022年4月下旬 撮影機材 Nikon Df )
関連ブログ:航空機撮影会ケアンズ(オーストラリア)
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真岡鉄道蒸気機関車(栃木県) [徒然に]

真岡鉄道蒸気機関車(SL)
茨城県筑西市から栃木県茂木市を結ぶ「真岡鐵道」、年間を通じて土日祝日にSLを運行している。運行は筑西市の下館駅発茂木駅行きを下りとし、茂木駅発下館駅着を上りとした一往復。

撮影した蒸気機関車(SL)は「C12型」、撮影場所は茂木駅。

黒煙を出しながら茂木駅に向かってくる「C12型」。
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「C12型」は昭和7年(1932年)から昭和22年(1947年)まで293両が旧国鉄の前身である鉄道省により製造され、軸重制限のある簡易線規格路線用の小型軽量な蒸気機関車である。軸配置は「1C1」。

「C12型」を流し撮り、側面のプレートで「C1266」と号機が確認できる。ちょっとブレてます・・。
撮影データ:135mm、f/22、1/100、ISO400、Nikon D80
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「C1266号機」は昭和8年(1933年)に日立製作所にて竣工し、昭和47年(1972年)廃車となり静態保存されていたが、真岡鉄道が観光用SLとして入手、平成6年(1994年)車籍復活し再び走行を始めた。現在「C12型」で動態保存としての運行が行われているのはこの車両のみである。

茂木駅付近地図


(2010年3月中旬 撮影機材 Nikon D80)
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百舌(もず)の速贄(はやにえ) [徒然に]

百舌(もず)の速贄(はやにえ)
我が家の玄関前に南天の樹がある。ある日、枝に何かぶら下がっているのに気がつき、よく見ると干からびたトカゲだった。細い枝に首の付近を見事に刺してある。昔、手塚治虫の漫画で知った百舌(もず)の速贄(はやにえ、早贄)だと気付き写真を撮った。

百舌は捕えた獲物をその場で食べないで、木の枝や棘に突き刺しておく習性がある。秋から冬かけて多く見られるらしいが、これを見つけたのは冬である。我が家は都会ではないが都心に近い。百舌など見たこともないが(見てもわからないが)、いるんだな・・。        (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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百舌の速贄については、備蓄、殺戮本能、単なる本能、保存等幾多の説があり、定説はないらしい。

(2009年12月下旬 撮影機材 Nikon D5000)撮影地:千葉県松戸市
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金環日食2012 [徒然に]

金環日食 2012年
2012年5月21日月曜日、関東で観測された金環日食。生憎の曇り空だったが、朝は7時半ごろが金環食の真っ盛りであり、出勤を遅らせて家族で見入ってしまった。小学生のころ下敷きを使って部分日食を見た記憶があるが、今回は太陽観察グラスなるものを購入して観察した。

雲が多かったことが逆に幸いし、金環日食の輪郭を撮影することができた。食の始まり。
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7時15分06秒 撮影データ:135㎜、F32、1/4000、ISO100

昔々、天体少年だった頃、天体望遠鏡にサンダイアゴナルプリズムを装着し、天体用サングラスをアイピースに装着して太陽を観察しても、熱でサングラスを割った経験がある。今回も日食とはいえ太陽は明るすぎて相応の機材を用意しなければ撮影は困難、一眼レフをそのまま太陽に向けるなんて目を焼くようなものと思って撮影の用意はしていなかったが、雲天の日食を見ているうちにこれならいけると思い撮影した。

金環食、ど真ん中。                      (Adobe Stock My Portfolioに掲載)
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7時34分57秒 撮影データ:300㎜、F13、1/250、ISO100

金環食が終わり、急に明るくなってきた。
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7時37分57秒 撮影データ:300㎜、F32、1/4000、ISO100

関東地区での金環食は前回が1839年9月8日で173年ぶり、次回は2312年4月8日で300年後となり当然生きていない。日本全体での金環食と皆既食を見ると、金環食の次回は北海道で2030年6月1日、皆既食は2035年9月2日で北陸と北関東、そして2041年10月25日に北陸と東海で金環食がある。命が尽きずお金さえあれば見に行けそうである。

ちなみに金環食は太陽がリング状に残る日食、皆既食は太陽が完全に月に隠れる日食をいう。

(2012年5月21日 撮影機材 Nikon D5100)撮影地:千葉県松戸市
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チバニアン(千葉時代)地層「国際標準模式地」 [徒然に]

チバニアン(千葉時代)地層
2020年1月17日、国際地質科学連合会の理事会にて地球の歴史で77万4千年前から12万9千年前の年代を「チバニアン」(千葉時代)と命名することが正式に決まった。「チバニアン」とは「千葉時代」を表すラテン語である。

地質学における年代である地質時代は、地球誕生から現代までを生物、気候、地磁気などの特徴を基準に区切ったもので、その年代を最もよく示している地層が基準地(国際標準模式層断面及び地点)に選ばれ、年代には基準地に由来する名前をつける。
国際標準模式層断面及び地点(Global Boundary Stratotype Section and Point 略称:GSSP)

地球の地磁気の南北方向は時に逆転する。千葉県市原市の「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」には約77万年前からの地磁気の逆転現象の痕跡が残っている。
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「養老川流域田淵の地磁気逆転地層」は平成30年に国の天然記念物に指定された。

「チバニアン地層」を見にいくにはJR内房線五井駅から小湊鉄道で月崎駅へ。
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小湊鉄道は房総のローカル鉄道、のんびりと。

月崎駅からチバニアン地層までは徒歩40分と遠い。
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駅前のお店でレンタルサイクルを扱っていたので、利用することに。

養老川流域田淵の地磁気逆転地層「チバニアン地層」。      (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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撮影は川の中から、見学には長靴が必須・・。

磁場逆転地層、赤い杭は逆転層、緑の杭は現在と同じ、黄色の杭は移行の期間。
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地層に開けられている丸い穴は調査の為の試掘箇所。
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岩盤に含まれる磁鉄鉱の地場の向きを測定し、その時代の地場の向きを特定する。

露出している地層には白尾火山灰層と言われる御嶽山の噴火による火山灰の層があり、ここから年代が特定できる(地質年代境界)。また、この地域の地層の堆積は1000年で約200㎝であり、今回GSSPを争ったイタリアの地層の十倍多く堆積、これにより細かい分析が可能であったらしい。

チバニアンは第四紀更新世の中期に当たる。   産経ニュースより転載。
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この時代は氷河期と温暖な間氷期が繰り返され、現生人類たるホモ・サピエンスが出現した時代である。

養老川流域田淵。
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欧州で発展した地質学において、日本が初めて国際標準模式地(GSSP)を持つのは画期的な事、それが我が千葉県にあるなんて。

養老川流域田淵(チバニアンの里)付近地図


(2017年12月上旬 撮影機材 Nikon Df )
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