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筑波山梅林と筑波山神社(茨城県) [北関東の旅]

筑波山梅林と筑波山神社
関東の霊峰「筑波山」、梅林を観て筑波山神社に参拝、神社の隣にある寛永年間創業の旅館に宿泊するというプチ旅行を行った。

「筑波山梅林」
筑波山中腹の標高約250m付近に位置する市営の梅林。広さは斜面に約4.5ha、1000本近い白梅・紅梅が植えられているらしい。
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園内には「筑波石」とよばれる班れい岩の巨石が散在している。  (Shutterstock my portfolioに掲載)
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少し登ると関東平野が遠望できる。
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「筑波山神社」
「筑波山」を神体山として祀る神社、主要社殿は三箇所あり「男体山本殿」「女体山本殿」は夫々の峰の頂上に鎮座、山腹(標高270m)に「拝殿」があり両本殿を遥拝する。

楼門からみる拝殿。
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拝殿は明治8年(1875年)の造営と云う。明治以前にはここに「中禅寺」の本堂(大御堂)があったらしいが、神仏分離で「大御堂」が廃され筑波山神社の拝殿が建てられた。(大御堂は近くに再建・・)

楼門「随神門」。
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この楼門は寛永10年(1633年)に三代将軍徳川家光により寄進、二度の焼失を経て、文化8年(1811年)に再建された。かつては「仁王門」として仁王像(金剛力士像)がいたが、神仏分離で「随神門」となったと云う。

筑波山神社「拝殿」の西には筑波観光鉄道の筑波山ケーブルカーの宮脇駅があり、筑波山の登山口ともなっている。境内の鳥居と参道にある「神橋」。
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「神橋」は切妻造小羽葺屋根付、寛永10年(1633年)徳川家光による寄進、元禄15年(1702年)に五代将軍徳川綱吉により改修されたと云う。

筑波山神社の隣にある旅館 筑波山「江戸屋」に宿泊、創業が寛永5年(1628年)というから古い・・。

筑波山梅林付近地図


筑波山神社付近地図


関東の霊峰「筑波山」。(2016年4月中旬撮影)            (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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(2023年3月上旬 撮影機材 Nikon Df )
泊まった宿(じゃらんのHPへ): 筑波山「江戸屋」
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