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バチカン市国(ローマ)システィーナ礼拝堂 [イタリアの旅]

ローマとバチカン市国(Roma、Stato della Città del Vaticano) 秋
現在はイタリアの首都、かつては古代ローマ帝国の首都であるローマ。そして全世界のカトリック教徒にとっての中心地、バチカン市国がここに存在する。伝説によればローマは紀元前753年にギリシャ神話の英雄であるアイネイアスの子孫である、双子のロームルスとレムスによって建てられた。二人は争い、レムスは殺され、ロームルスは王政ローマの初代の王となった。

バチカンの地は古代ローマの郊外にあり人の住む地域ではなく埋葬地であった。紀元362年にコンスタンティヌス1世によって聖ペトロの墓所であるこの地に教会堂が建てられた。やがてこの地に住んだローマ司教が教皇として全カトリック教会に強い影響力を及ぼすようになる。

イタリアの旅は成田空港を午前中に出発、JAL利用なんでド・ゴール空港を経由して夜半にローマ空港に到着、翌朝からローマ・バチカンの散策・・「すべての道はローマに通ず」

「最後の審判」のシスティーナ礼拝堂で有名なバチカン美術館に入場。
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人が並んでいたが、さほど待たずに入場できた。

サン・ピエトロ大聖堂、「サン・ピエトロ」とは「聖ペトロ」のイタリア読みらしい。
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美術館を進んで行くと、多くのギャラリーを通過、ここはタペストリーのギャラリー。
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きらびやかな地図のギャラリー。人がいっぱいなんで、天井だけ撮影。
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美術館の中は撮影可能だったが、システィーナ礼拝堂だけは撮影禁止。「最後の審判」はこの目に焼き付けるしかない・・。

バチカンを一度出てローマ市内へ。コロッセオと凱旋門の前で。  (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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ローマは街全体が世界遺産の「ローマ歴史地区」、バチカンも当然世界遺産「教皇領」。

昼食はピッツァ・カプリチョーザをいただく。
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でかさに笑っちゃう、ツアー客数人分。

バチカン地図


ローマ地図


ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。

(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
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バチカン市国(ローマ)サン・ピエトロ大聖堂 [イタリアの旅]

ローマとバチカン市国(Roma、Stato della Città del Vaticano) 秋
イタリアの旅、初日の午後はまたバチカン市国、サン・ピエトロ大聖堂に入る。

サン・ピエトロ大聖堂をローマ市内側から望む。
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聖堂に入る順番待ちの途中で撮影した写真。サン・ピエトロ大聖堂は使徒ペトロの墓所を祀る聖堂で、キリスト教の教会建築としては世界最大級であり、ローマ教皇の住むバチカン宮殿やバチカン美術館を隣接しており、「バチカン市国」として国全体が世界遺産である。

サン・ピエトロ大聖堂を入ると、すぐにミケランジェロの「ピエタ」。
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バチカン美術館にもピエタ像があるがあれはレプリカ。本物は聖堂内のこちら。
ミケランジェロはいくつかのピエタ像を製作しているが、このピエタは素人目にも感動を覚える。

大聖堂内の祭壇。
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バチカン市国は軍隊を持たない国なので、警備はスイスからの傭兵である「市国警備員」が担当。
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バチカンの郵便ポストは黄色。
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バチカン観光を終えて再びローマ市内に、「トレビの泉」へ。

「トレビの泉」、中央の彫像は水を司るネプトゥーヌス。     (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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この泉ではみんなが後ろ向きでコインを投げる。言い伝えでは1枚投げると再びローマを訪れることができ、2枚投げると大切な人と永遠に一緒にいられる、3枚投げると夫・妻と別れることができるらしい。私はお金が勿体無いので1枚にしときましたが、女房が何枚投げたかは知りません・・。

バチカン地図


ローマ地図


ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。

(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
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トスカーナ州 シエナ(イタリア) [イタリアの旅]

シエナ(Siena) 秋
イタリア共和国トスカーナ州中部にある都市、シエナ。中世には金融業で栄えた都市国家であり、トスカーナ地方の派遣をフィレンツェと競った。中世の姿をとどめる旧市街は世界遺産「シエナ歴史地区」である。ローマから230㎞、ツアーバスで約3時間半の行程。

ローマから北上、郊外を走る。山上に中世の街を残すような風景を見ながらシエナに到着。

シエナ旧市街を通りドゥオモ(シエナ大聖堂)に向かう。     (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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ドゥオモ(シエナ大聖堂)。
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街の中心的な場所「カンポ広場」、人がいっぱい。
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「カンポ広場」の「ガイヤの泉」、水を吐出している像は狼、ローマ帝国は狼の像だらけ。
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シエナ共和庁舎。鐘楼は1344年の完成、マンジャの塔と言うらしい。
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広場近辺の街並みを散策。
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有名ジェラート店の「GROM」で柿とチョコビターのジェラートを注文、綺麗なお店でイートインスペースもある。美味しかった。

街中のお肉屋さんの店先。
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肉屋の前で待たされてる子犬、どことなく不安げな・・。

シエナ地図


シエナからフィレンツェへ
シエナ観光を終えて、70㎞をツアーバスで移動、約1時間半でフィレンツェへ。

今日の宿泊先はフィレンツェ中心部、サンタ・マリア・ノベッラ駅近くのホテル「ロンドラ」。
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夕食はビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風ステーキ)。
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噛みごたえのあるステーキでした。

フィレンツェ地図


ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。

(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
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フィレンツェ(イタリア) [イタリアの旅]

フレンツェ(Firenze) 秋
フィレンツェはイタリア共和国中部にある都市、トスカーナ秋の州都。中世には毛織物業と金融業で栄え、メディチ家による統治の下、ルネサンスの中心地ともなった。市街中心部は「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に登録されている。

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅近くのホテルから徒歩で本日の観光を開始。

ヴェッキオ宮殿とシニョリーア広場を見ながらウフィッツィ美術館へ。広場にはダビデ像など著名な彫刻のレプリカが展示されている。ヴェッキオ宮殿は現在「市役所」との事。
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「メデューサの頭を掲げるペルセウス」像、ベンヴェヌート・チェッリーニ作。
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ウフィッツィ美術館はメディチ家歴代の美術コレクションを所蔵する美術館で、教科書で見た事がある有名な絵画が数多く展示されており堪能した。

ウフィッツィ美術館から望める「ヴェッキオ橋」。        (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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「ヴェッキオ橋」はフィレンツェ最古の橋であり、過去に幾度か建て直しがあったが、現在の橋は1345年の再建だそうである。橋の上にはお店が立ち並んでおり、下を流れる川はアルノ川。

美術鑑賞を終えてドゥオモ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」見学へ。
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赤いドームが有名、フィレンツェのシンボルになっている。

大聖堂ファサード。
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イタリアにおける晩期ゴシック建築および初期ルネサンス建築を代表する建築。

大聖堂内部からドーム(天蓋)を撮影。
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「最後の審判」が描かれている。作者の一人ショルジョ・ヴァザーリはミケランジェロの弟子らしい。

大聖堂を後に「サンタ・クローチェ聖堂」へ。
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ミケランジェロ、ガリレオ、マキャヴェリ、ロッシーニ等の埋葬場所との事。

徒歩にて宿泊先まで戻る。

ホテル近郊にある「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」
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フィレンツェでも重要な教会らしい、駅名にもなっている。

フィレンツェ地図


街のトイレは有料で綺麗だけど・・便座がなかった・・どうやってするんだって、中腰らしい。

ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。

(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
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フィレンツェ(イタリア)夜 [イタリアの旅]

フィレンツェ(Firenze) 夜
フィレンツェ市内を日中に見学し、夜はフリータイム。添乗員さんに市内の美味しいお店を紹介してもらい、冒険を兼ねて妻と夜の街へ。イタリア語はもちろん、英語も不得手、Japanese only・・。

夜はライトアップされているフィレンツェの街。

ドゥオモ「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」のドーム。
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大聖堂正面。
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紹介されたお店は大聖堂のすぐ脇、「YELLOW BAR(イエロー・バール)」。
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イタリアらしく明るく陽気な店、日本語のメニューもあり、オーダも楽々。
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フォカッチャと二色パスタ、トマトパスタ、ビール、ワインを注文。
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とても美味しかった、味が深い。

ホテル「ロンドラ」の前はトラムの走行路。
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今晩でフィレンツェとはお別れ、二泊した素敵な部屋の鍵を記念に撮影。
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朝は鐘楼のなる音とホテル前のトラムの音で目覚める、静かな街並みのフィレンツェだった。

フィレンツェ地図


ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。

(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
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