富士・音止の滝(静岡県) [東海地方の旅]
富士・音止の滝
静岡県富士宮市にある「音止の滝」、芝川本流の落差約25mの名瀑である。すぐ近くの「白糸の滝」とともに日本の滝百選の一つ。
「音止の滝」と「白糸の滝」を含む周辺は、国の名勝及び天然記念物として指定され、「富士山(信仰の対象と芸術の源泉)」の構成資産として世界文化遺産にも登録されている。
「音止の滝」 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
撮影データ:29㎜、F8、1/320、ISO100
源頼朝が行った富士の巻狩りの際、ここで曾我兄弟が仇討ちを密談しているときに、滝の音が消えるように念じたら、その音が止まったという伝説があり、それが滝名の由来になっているらしい。
曾我兄弟の仇討ち
建久4年(1193年)5月、源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、曾我祐成と時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経を討った事件。日本三大仇討ちの一つであり、武士社会において仇討ちの模範とされる。江戸時代に、能・浄瑠璃・歌舞伎・浮世絵などの題材となり、人気を得た。(関連:坂東三十三観音「飯泉観音」)
滝口に虹。
撮影データ:75㎜、F8、1/320、ISO100
駐車場から坂道を下っていくと「音止の滝」、さらに階段を下ると「白糸の滝」にいく。
音止の滝付近地図
(2016年5月中旬 撮影機材 Nikon Df )
関連ブログ:白糸の滝、坂東三十三観音五番「飯泉観音」
静岡県富士宮市にある「音止の滝」、芝川本流の落差約25mの名瀑である。すぐ近くの「白糸の滝」とともに日本の滝百選の一つ。
「音止の滝」と「白糸の滝」を含む周辺は、国の名勝及び天然記念物として指定され、「富士山(信仰の対象と芸術の源泉)」の構成資産として世界文化遺産にも登録されている。
「音止の滝」 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
撮影データ:29㎜、F8、1/320、ISO100
源頼朝が行った富士の巻狩りの際、ここで曾我兄弟が仇討ちを密談しているときに、滝の音が消えるように念じたら、その音が止まったという伝説があり、それが滝名の由来になっているらしい。
曾我兄弟の仇討ち
建久4年(1193年)5月、源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、曾我祐成と時致の兄弟が父親の仇である工藤祐経を討った事件。日本三大仇討ちの一つであり、武士社会において仇討ちの模範とされる。江戸時代に、能・浄瑠璃・歌舞伎・浮世絵などの題材となり、人気を得た。(関連:坂東三十三観音「飯泉観音」)
滝口に虹。
撮影データ:75㎜、F8、1/320、ISO100
駐車場から坂道を下っていくと「音止の滝」、さらに階段を下ると「白糸の滝」にいく。
音止の滝付近地図
(2016年5月中旬 撮影機材 Nikon Df )
関連ブログ:白糸の滝、坂東三十三観音五番「飯泉観音」
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