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縄文時代の土偶と土器(東京国立博物館にて)その2 [東京国立博物館]

縄文時代の土偶と土器(東京国立博物館にて)その2
東京国立博物館では、その時の展示に合わせた月例定期講演会を実施しており、興味のあるテーマの時は申し込んで聴講している。無料の講演会で入館料は別途必要になるが、年間パスを購入しているので、とりあえず無料である。

年に数回は東京国立博物館に行くので、時々に撮影した縄文時代の土偶と土器。

亀ヶ岡の遮光器土偶が展示変えで中央に、後ろ姿も撮影した。
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遮光器土偶(青森県つがる市木造亀ヶ岡出土)縄文晩期(紀元前1000〜前400年)重要文化財
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縄文土偶を代表する(と個人的には思われる)亀ヶ岡遺跡出土の「遮光器土偶」、明治19年(1886年)出土であるが、発掘時の詳細資料がないため国宝ではなく重要文化財となっている。

人型装飾付異形注口土器(北海道北杜市茂辺地出土)縄文後期(紀元前2000〜前1000年)
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北海道の縄文遺跡、土器に人面が装飾されており、葬儀とかで使われたと推察されるらしい。

深鉢形土器(千葉市犢橋(こてはし)貝塚出土)縄文後期(紀元前2000〜前1000年)
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千葉県は全国有数の貝塚密集地、暖かい縄文時代には海の入り江がたくさんあったから・・。

深鉢形土器、縄文中期(紀元前3000〜前2000年)
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石棒(出土地不詳)縄文中期(紀元前3000〜前2000年)
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土偶は女性を象徴する道具であるが、男性を象徴する道具が石棒である。男性器を写実的に表現しており、子孫繁栄や豊饒を祈るもの・・今も同じ。

東京国立博物館「考古展示室」案内ポスター。
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東京国立博物館付近地図


(2023年7月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)
関連ブログ:縄文時代の土偶と土器(東京国立博物館にて)縄文時代の土偶(東京国立博物館にて)
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