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富岡八幡宮・深川宿(東京都) [小さな旅(東京都)]

富岡八幡宮・深川宿
富岡八幡宮は寛永4年(1627年)、菅原道真公の末裔といわれる長盛法印が、神託により創祀したのが始まりとされる。応神天皇(八幡神)を主祭神とし、徳川将軍家の庇護も受け「深川の八幡様」として庶民にも親しまれたと云う。 門前仲町は富岡八幡宮の門前町である。
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社殿は昭和20年(1945年)3月10日の東京大空襲により焼失。第18代宮司(富岡盛彦)が再建に努め、昭和31年(1956年)に現在の社殿が造営された。
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富岡八幡宮殺人事件
平成29年(2017年)12月に富岡八幡宮で殺人事件が発生した。第20代宮司であった男が、神社近郊で第21代宮司を日本刀で殺害、自殺した。第21代宮司と第20代宮司は姉弟、宮司相続に絡んだ骨肉の殺人事件であった。

深川宿
新鮮なあさりとネギを味噌で煮立てた「深川めし」、ここ富岡八幡宮の入り口には「深川宿」と云う「深川めし」を味わえるお店がある。(今回の参拝はこの「深川めし」が主目的・・)
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本店は清澄白河駅の深川江戸資料館前、本店は幾度か訪ねたが、富岡八幡宮店は初めて。

注文は、汁ごとかけた“ぶっかけ”と、お醤油味で炊きこんだ“炊き込み”のセット。
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食いしん坊は両方食べたい・・。

お店の前には伊能忠敬の銅像が建てられている。忠敬は深川黒江町(現・門前仲町1丁目)に住み、測量の旅出発にあたっては富岡八幡宮を参拝していたとのこと。   (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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伊能忠敬は江戸時代に日本全国を測量し「伊能図(大日本沿海輿地全図225枚)」を作成した偉人。立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」を原作とした中井貴一主演「大河への道」も観たが、とても面白かった。以前、千葉県佐原に行き伊能忠敬記念館を訪れて伊能図の一部を見学、東京国立博物館でも定期的に異なる伊能図が展示されているので、たまに観に行く。

富岡八幡宮付近地図


(2022年3月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)

関連ブログ:佐原散策(千葉県)北総の小江戸
読んだ本(Amazonの該当頁へ)立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語―大河への道―」
観た映画(Amazonの該当頁へ)中井貴一主演「大河への道」
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