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星空撮影会in上総一宮(千葉県) [徒然に]

星空撮影会in上総一宮
日本旅行が主催する「星空撮影会」が、上総一宮という比較的近場で行われるので参加した。季節は冬、一泊二日の小旅行、カメラをフィルムからデジタルに換えてから初めての本格的な星景撮影である。

集合・撮影場所は千葉県長生郡一宮町にある「ホテル一宮シーサイドオーツカ」
九十九里浜の終わり近く、一宮海岸の新浜通り沿いにあるホテル、邪魔な光が入らないであろう絶好の撮影場所である。

で、当日夕方に集合したが、天気は生憎の曇り空、今晩の撮影は不可となった。
夜明け前には雲も晴れるであろうと云う撮影講師の判断により、一度散会し、明け方3時前に再集合と相成った。再集合には参集されなかった方もいたが、みなさん重い三脚を抱えて集合、寒空のホテル屋上に、好きでなければできませんね・・。

3時13分、まだ多くの雲が残る。
DFI_2002.jpeg
撮影データ:28㎜、F2、15s、ISO6400、Nikon Df、ソフトフィルター使用

4時17分、雲の切れ間に飛行機の航跡・・星と共に。       (Shutterstock my portfolioに掲載)
DFI_2014-d3db7-f0b61.jpeg
撮影データ:28㎜、F2、15s、ISO3200、Nikon Df、ソフトフィルター使用

4時59分、夏の大三角形を確認し、撮影するも未だ雲多し。
DFI_2027-af377-d4979.jpeg
撮影データ:28㎜、F2、20s、ISO3200、Nikon Df、ソフトフィルター使用

冬の明け方には夏の星座が東の空に昇ってくる。夏の大三角形とは「はくちょう座α星デネブ」「わし座α星アルタイル」「こと座α星ベガ」の三つの星が描く大きな三角形を云う。七夕伝説の「織姫」は「ベガ」、「彦星」は「アルタイル」であり、「ベガ」と「アルタイル」の間に「天の川」が流れる。写真では上が「ベガ」、右下が「アルタイル」である。

5時5分、雲も切れてきたので、天の川と夏の大三角形を撮影。   (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DFI_2032-21fd9-1a63a.jpeg
撮影データ:28㎜、F2、15s、ISO3200、Nikon Df、ソフトフィルター使用

5時11分、空もうっすらと明るくなってきた、遠海には船の灯り。
DFI_2035-bb100-9f99e.jpeg
撮影データ:28㎜、F2、15s、ISO3200、Nikon Df、ソフトフィルター使用

天の川を強調するようなデジタル処理はしていないので、ぼわっとしている。肉眼だともっと見えない。明るい星を大きく写そうと思って、ソフトフィルターをかましたが、湿気の多い時は全体的にぼやけるのでよくないと、撮影終了後に撮影講師の成澤さん(星景撮影家)から教わった。レンズは28㎜単焦点を使ったが、絞りを開放で撮影したため非点収差が画像周辺に出ている。

レンズの28㎜単焦点は古いレンズで、マニュアルフォーカスである。撮影機材「Nikon Df」は昔のレンズにも対応しているので、爺さんカメラマンにはとてもうれしい。また、古いレンズを持って撮影に行こう。

ホテル一宮シーサイドオーツカ付近地図


(2018年02月中旬 撮影機材 Nikon Df )
撮影機材(Amazonの該当頁へ):「Nikon Df」
泊まった宿(じゃらんのHPへ):「ホテル一宮シーサイドオーツカ」
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