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パリ(フランス) [フランスの旅]

パリ(Paris)へ
「ロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ」のツアーも終盤に入り、スイスからフランス国鉄の高速鉄道「TGV(Train à Grande Vitesse)」でパリに入る。

スイス、ジュネーブ(Genève)駅に停車中の「TGV車両」。
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2階建車両で座席は固定の対面席、新幹線のように回転しない。

1階車両には中国人の団体さんがいて蜂の巣をつついたような騒ぎ、幸いにも席は2階車両。
パリ到着後はルーブル美術館(Musée du Louvre)を見学。

ルーブル美術館はフランス王フィリップ2世が12世紀に要塞として建設したルーブル城(宮殿)が元となっており、開館は1793年のフランス革命最中である。
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ルーブル美術館の中庭はナポレオン広場、ここにメイン・エントランスとしてルーブル・ピラミッドが設置された。ピラミッドの地下がロビー、ここから展示館内に入っていく。

美術館内は撮影可能だが、人が多く、じっくりとは撮れない・・。
で、至宝といわれる美術品を一点、サモトラケのニケ(Victoire de Samothrace)像。
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1863年にエーゲ海のサモトラケ島で発見、紀元前190年ごろの作品と推定され、翼のはえた勝利の女神「ニケ」の像である。

ベルサイユ宮殿(Palais de Versailles)
パリから南西22㎞に位置するベルサイユ宮殿、太陽王ルイ14世が建造した宮殿である。バロック建築の代表作で豪華な建物と広大な庭園を持つ。

ルイ14世の凛々しい騎馬像を後ろから、天気は生憎の雨。
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宮殿内「鏡の間」、人が多いので天井のシャンデリアを撮影。
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「鏡の間」から雨の庭園を撮影、歪んだガラス越しに・・。
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パリに戻ってツアーバス車中から雨のパリ見物。

エッフェル塔。
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シャンゼリゼ通りと凱旋門。
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ルーブル美術館、エッフェル塔、シャンゼリゼ通りは世界遺産「セーヌ河岸」に含まれている。
凱旋門は河岸より遠いので世界遺産には含まれていないらしい。

パリ地図


ベルサイユ宮殿付近地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
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モンサンミッシェル(フランス)聖ミカエルの山 [フランスの旅]

モンサンミッシェル(Mont Saint-Michel) 雨
モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)はフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島と修道院である。モン・サン=ミシェルというのは「聖ミカエルの山」という意味であり、特定の建物ではなく島全体を指す。カトリックの巡礼地の一つであり、世界遺産になっている。

雨で霞む、モンサンミッシェル。                (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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パリから約400㎞、ツアーバスで休憩入れて約6時間。

バス車中から牧草地の牛を撮影。
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車中で「牛が寝てると雨になる」という天気予報を教えてもらった。で、牛が寝てる・・・。
到着したら雨でした。

サン・マロ湾は潮の干満の差が大きいところとして知られ、かつて修道院が築かれた島は満ち潮の時は海に浮かび、引き潮の時に自然に現れる陸橋で対岸と繋がっていた。19世紀中頃に対岸との間に堤防道路が築かれ潮の干満に関係なく渡れるようになったが、潮流を堰き止めたため砂の堆積が広がってしまい、21世紀に入り道路をなくし橋を設置する工事が行われている。
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訪問時は2012年11月、工事中である。(橋は2014年に完成し開通している。)

堤防道路を渡り、狭い参道を抜けて修道院に入る。

修道院に入ってすぐの場所。
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季節は秋、修道院内の木々も紅葉している。

苔の生えたる修道院。
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この島はもともと先住民ケルト人の聖地であった。708年に大天使ミカエルのお告げを受けた司教オーベルが、この島に礼拝堂を築いたのに始まり、966年にはノルマンディー公が修道院を島に建て、これが増改築を繰り返し13世紀にはほぼ現在の形になった。百年戦争(1337年から1453年)の時代には要塞として使われ、フランス革命以降は監獄となり、1865年ナポレオン3世の勅命で再び修道院として復元され現在に至る。

モンサンミッシェル地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
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モンサンミッシェル(フランス)修道院回廊 [フランスの旅]

モンサンミッシェル(Mont Saint-Michel) 雨
モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)はフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島と修道院である。モン・サン=ミシェルというのは「聖ミカエルの山」という意味であり、特定の建物ではなく島全体を指す。カトリックの巡礼地の一つであり、世界遺産になっている。

モンサンミッシェル、修道院内部の回廊。            (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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修道院の中に「聖ミカエル」の像。
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尖塔にも同様の像があるが、雨で霞んで撮影できない。

引き潮の時で島の周りは干潟に。
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修道院外壁、苔生している。
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モンサンミッシェル入り口付近から。
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名物はオムレット・モンサンミッシェル、昼食。
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ふわふわのオムレツ、ふわふわ過ぎる・・。

見学後、ツアーバスでパリへ。

夕食は車中で、休憩の売店で買ったフランスパンとサンドイッチ。
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美味しかった。

モンサンミッシェル地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
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ストラスブール(フランス)ノートルダム大聖堂 [フランスの旅]

ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂
成田空港を昼前に出発、JAL407便のフライト時間は12時間、フランクフルト空港に夕刻到着。ここから目的地であるストラスブールまでは210km、バスで3時間、夕暮れから夜に入る道程は美しかったが疲れた。夜に宿泊先であるストラスブールのリージェント・コンタード(Regent Contades)に入る。

今回の旅行は東部フランスのアルザス・ワイン街道を巡る旅、旅の最後にオルセー美術館訪問があり、モネの「かささぎ」が観たいという妻の要望から参加することに相成った。

ストラスブールはフランスの北東部、アルザス地域圏、ライン川左岸でドイツと国境を接する。ローマ人が都市を築き、かつてはドイツの神聖ローマ帝国に属したが、幾たびフランスと領有権を争い、現在はフランス領である。アルザスの民はドイツとは距離を置きつつ、フランスとも同化しないで過ごしてきたらしい。旧市街は「ストラスブールのグラン・ディル」として世界遺産に登録されている。

翌朝、ホテルの窓から、外国に来たという感じ。         (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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街中にはライン川の支流であるイル川が流れており、多くの観光スポットが中洲に集中している。

ホテルから、歩いて街の中心部へ、ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂へ向かう。

セントポール教会(Eglise Saint-Paul)はホテルの傍、イル川の橋の上から。
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ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂(Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg)。
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カトリックの大聖堂で、建設は12世紀末頃から始まり、尖塔の完成は1439年、高さ142m、1647年から1874年までは世界一の高層建築だったらしい。(1647年にマリエン教会とかいうのが焼け落ちた。)

ファサード正面、彫刻群と薔薇窓。 
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堂内に入る。障壁のない本堂、厳粛。
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大きなオルガンと吊り照明。
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薔薇窓を内側から撮影。
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大聖堂南の翼廊にある、世界最大と云われる天文時計、高さ18m。
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大きなカラクリ時計である、1843年の完成と云う。

ストラスブール大聖堂付近地図


(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)

成田からの搭乗機材はボーイング787型機(Boeing 787-9 Dreamliner)、機体記号はJA862J。
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特徴的な「しなる翼」レイクド・ウイング・チップ形状。

出発前の成田空港JALファーストクラスラウンジにて。
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よい旅でありますように・・妻と乾杯。

参加ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。
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ストラスブール(フランス)プティット・フランス [フランスの旅]

ストラスブール(Strasbourg)プティット・フランス
ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂を見学の後は、アルザス地方独特の木組みの家が並ぶ「プティット・フランス(Petite France)」と呼ばれるストラスブール旧市街の南西端一角を散策。

小雨の降る中、散策。
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街中に花が豊富に飾られて・・。

プティット・フランスとは「小さなフランス」と云う意味、15世紀〜16世紀に勃発したイタリア戦争である病気になったフランス軍の雇用兵士をストラスブールの一角にある施設に隔離していたことから、そう呼ばれるらしい。ある病気というのは梅毒で「フランス人の病気」と呼ばれていたらしく、そこから施設のあった地区を「小さなフランス」と呼んだとのこと。

プティット・フランスはイル川の支流に囲まれた運河地区。
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橋には船の信号があり、遊覧船が運行している。         (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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川面に建物が映っている。晴れた日なら綺麗に撮れたろうが、旅の撮影はままならない・・。

街の中に日本風のお店?
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昼食はタルト・フランペ(アルザス風ピザ)、アルザスのワインを飲みながら。
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昼食後は、遊覧船に乗ってイル川クルーズに。
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乗船時間は70分、13ユーロ。

プティット・フランス付近地図


ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。

(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)

宿泊先であるホテル「リージェント・コンタード(Regent Contades)」。
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