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ランス(フランス)シャンパン・カーヴ [フランスの旅]

ランス(Reims)シャンパン・カーヴ(醸造施設)
フランス北部の都市ランスは、かつて州であったシャンパーニュ地方にあり、シャンパン醸造の一大中心地である。ランスには世界遺産の「ノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿」があるが、ランス「サン=ニケーズの丘」も世界遺産「シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ」の構成資産の一つとなっているとのこと。

シャンパン(Champagne)とはフランスのシャンパーニュ地方特産のスパークリングワインで、この地方において、かつ定められた製法で造られたスパークリングワインのみ「シャンパン」という名称を使う事ができるという。メゾン(Maison)とは「家」、カーヴ(Cave)とは「醸造施設、熟成庫」の意味らしい。

ランス郊外には一面の葡萄畑が広がる、移動中の車窓から撮影。  (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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市内では多くのシャンパンメーカーがカーヴの見学を受け入れているらしい。今回のツアーでは「メルシエ(MERCIER)」というメーカーのカーヴを見学。
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ロビーには世界一大きなワイン樽が置かれている。
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高さ5m、ボトル約20万本分、20トン容量の大樽。1889年のパリ万博に出展されたとのこと。

カーヴの見学にはエレベータで地下に降りる、途中にはメルシエの歴史が紹介されていた。

カーヴに着くと、トロッコに乗って構内を巡る。ディズニーランドみたいだ・・。
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暗いし、動いているし、上手く撮影できない。

かろうじて、壁のレリーフを撮影。
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見学が終わると、お約束のシャンパン試飲・・美味。
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シャンパンは1668年、ドン・ペリニヨンという僧が発酵中のワインを瓶詰めして放置していたら発泡性のワインができたことに気付いたところから始まるらしい。葡萄は「ピノ・ノワール(Pinot Noir)」「ピノ・ムーニエ(Pinot Meunier)」「シャルドネ(Chardonnay)」を使い、ブレンドの比率から味の違いを引き出すと本に書いてあった。(フランスワイン入門/弘兼憲史著)

メルシエ(MERCIER)の葡萄畑にて。
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お土産に買ったポスター、大きな樽を万博会場までたくさんの牛に曳かせていった図。
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メルシエ(MERCIER)付近地図


ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。

(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)
関連ブログ:ノートルダム大聖堂(ランス)
読んだ本(Amazonの該当頁へ):「フランスワイン入門」弘兼憲史著
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