SSブログ
ドイツの旅 ブログトップ
前の5件 | -

フランクフルト(ドイツ)航空機トラブルにて [ドイツの旅]

フランクフルト(Frankfurt am Main) 秋
フランクフルトはドイツ連邦共和国ヘッセン州の都市、ここにドイツ最大規模の国際空港であり、世界における国際線の重要なハブ空港であるフランクフルト空港がある。日本から欧州へ移動する際の、主要な玄関口の一つであり直行便が運航されている。

今回、JALPAK「よくばりイタリア夢紀行8日間」の最終日はミラノからフランクフルトを経由して成田に向かうハズであったが・・・

ミラノから19時ごろにフランクフルト空港に到着、21時05分出発予定のJAL408便に搭乗した。

搭乗後、システムの不具合とかで航空機のシステム起動・停止が数回行われ数時間が経過、飲み物は供給されていたが、機長よりメインコンピュータの不具合につき出発は明日の同時刻に変更とのアナウンスがあった。ここで機内食の提供が始まり食後に機外へ、預けた荷物を受け取り、JALが用意したホテルへ向かった。乗務員に文句を言う人がいたが、彼女らの責ではない、偉そうで見苦しい。

ホテルは空港前のシェラトンホテル、チェックインは午前3時ごろと記憶している。
すでに6泊の旅の後で代えのパンツはない。この旅行の経験から、海外旅行では一泊分余分に下着を持って行く事にした。ま、綺麗そうなやつを履いて、朝を迎える。
DSC_0484.jpeg
シェラトン・フランクフルトエアポート・ホテル

朝食も昼食もホテルに用意されて・・JALも大変だなあと。
DSC_0485.jpeg
「昼食は今回の旅で一番豪華」って言ったら添乗員さんは複雑な顔をなさってましたが・・。

出発は21時なので、せっかくだからフランクフルト観光をしようと言う事になり、地下鉄に乗って市内に向かう。フランクフルトにはマイン川が流れている(Frankfurt am Main)から近辺へ。

マイン川近く、中世ドイツの面影が残る「レーマー広場」へ。
DSC_0496.jpeg

広場中央には公正を表す天秤を持った正義の女神の噴水。
DSC_0517.jpeg

フランクフルトの大聖堂、通称「カイザードーム」、正式名称「バルトロメウス大聖堂」。
DSC_0495.jpeg

広場を抜けてマイン川ほとりへ向かい、アイゼルナー橋から対岸を望むと美しい教会がある。

「ドライケーニヒ教会」、プロテスタント教会で1881年建造。   (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DSC_0508.jpeg

マイン川クルーズもできるみたいで、クルーズ船が並んでいた。
DSC_0513.jpeg

追加観光の一日も終わり、まさかのアクシデントも良い思い出となった。

フランクフルトから成田へは昨日の定刻で出発、無事に日本に帰着・・いい旅でした。

フランクフルト地図


ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。

(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ハイデルベルク(ドイツ) [ドイツの旅]

今回の旅は、ドイツのロマンチック街道からスイスのユングフラウヨッホを抜けて、フランスはモンサンミッシェルを見学するという、よくばりツアーである。

JALのマイルに余裕があったので、現地発着プランで申し込んだ。フランクフルト空港で合流し、ドゴール空港でお別れする。ツアーで使用する便名を確認し、自分での航空機手配が完了してから正式なツアー申し込みになる。とはいえ不安なので成田空港では添乗員さんに顔つなぎをしておいた。

JAL407便にて昼に成田を出発、夜にフランクフルト到着。空港からはバスで宿泊先のシュベッチンゲン
に向かう。で、朝目覚めるとそこはドイツ。
DSC_0012.jpeg
早朝のシュベッチンゲン街並み、ホテルの窓から撮影。季節は秋。

シュベッチンゲンからハイデンベルクまでは約11㎞、ツアーバスで移動。

ハイデルベルク城(Heidelberger Schloss)
古都ハイデルベルクには、ドイツでも有名なハイデルベルク城がある。城の成立は13世紀前半との事であるが、市街から見上げる山の中腹にあり、ハイデルベルクの象徴的建造物である。

象徴的建造物なんだけど、霧の深い日でハイデルベルク城は朧げに。
DSC_0056.jpeg

霧の中のハイデルベルク城、これはこれで神秘的な雰囲気を醸し出している写真だと・・。
DSC_0057.jpeg

坂を登って城に入り、場内から霧に覆われたハイデルベルク市街を望む。
DSC_0023.jpeg

城を後にハイデルベルク市街を散策していると、霧が晴れてきた。

ハイデルベルクの聖霊教会の塔、独特の形、福音主義教会らしい。
DSC_0047.jpeg

ネッカー川に架かる古い橋、カールテオドール橋。        (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DSC_0066.jpeg
ハイデルベルクのもう一つの象徴、正式名称が「古い橋(アルテ・ブリュッケ)」という石橋。

橋脚には猿の像がある。
DSC_0053.jpeg
後ろからみると光るたまたまが・・。

カールテオドール橋の上から対岸を望む。美しい秋のドイツ。
DSC_0063.jpeg

ハイデンベルク見学を終え、ツアーバスにて古城街道をローテンブルクに向かう。
ローテンブルクまでは約195㎞

ハイデルベルク地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ローテンブルク(ドイツ)城郭都市 [ドイツの旅]

ローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)
ハイデルベルクから古城街道を進み、ロマンチック街道と交差する街がローテンブルク・オプ・デア・タウバーである。タウバー川を望む丘の上(oberhalb der Tauber)にあり、中世の街並みが残る城郭都市である。季節は秋。

ローテンブルクの城壁。                    (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DSC_0085.jpeg
城壁内は歩くことができる。

城門から旧市内に入り散策。
DSC_0070.jpeg
道の突き当たりには門が、市内には至る所に門がある。

街の中心部マルクト広場、市参事会酒宴場のマイスタートルンクからくり時計。
DSC_0078.jpeg
「マイスタートルンク(Meistertrunk)」とは「大酒飲み」の意。 

17世紀の30年戦争中、敵に包囲され街を焼き払われる事になった時、ローテンブルクの老市長は包囲する敵将と交渉をする。「どうしたら見逃してくれるか」「大ジョッキ(3.25ℓ)のワインを一気に飲み干したら見逃そう」。老市長は一気に杯を飲み干し、街を救った。ドイツなのにワイン・・。

からくり時計はこの寸劇が再現されている。
DSC_0082.jpeg

ローテンブルクではこの故事ゆえに、毎年初夏にマイスタートルンク(Meistertrunk)祭が開催される。

鳩も喉を潤す、マルクト広場の水飲み場、お酒を飲むと水が欲しくなる・・。
DSC_0083.jpeg

マルクト広場には道沿いにカフェがあり、お店の外でからくり時計が動くのを待ちながら一服。

客待ちの馬車、中世の街を演出しているよう、城壁から撮影。
DSC_0086.jpeg

ローテンブルクを後にしてロマンチック街道を終点のフュッセンに向かう。
フュッセンまで約249㎞。

ローテンブルク地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ヴィースの巡礼教会(ドイツ) [ドイツの旅]

ヴィースの巡礼教会(Wieskirche)
ロマンチック街道の終点であるフュッセン(Füssen)に一泊し、世界遺産であるヴィースの巡礼教会に向かう。ヴィースの巡礼教会はシュタインガーデン(Steingaden)という町の外れ、牧場の中にあるシンプルな教会である。

今日は曇り、晴れた日に撮影したかったが、これも旅というもの。
DSC_0110.jpeg

この教会には伝説がある。

ヴィースの涙の奇跡
1730年、シュタインガーデンの修道院において神父と修道士により「鞭打たれるキリスト」の木像が製作される。1738年、マリヤ・ロリーという農婦がこの木像を譲り受け、熱心に崇拝すると、木像のキリストに涙と思われる幾つかの雫を認める。この噂は「ヴィースの涙の奇跡」として広まり、巡礼者が集まるようになった。像をマリアの家から牧草地に新設した礼拝堂に移したが、その後も巡礼者が増え、浄財を募り新しい教会(ヴィースの巡礼教会)を1745年から1757年にかけて建設した。

教会内、外観は質素な教会だが、内部は華美で繊細なロココ様式。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DSC_0114.jpeg
祭殿の中央には、「鞭打たれるキリスト」の像。

主祭壇の天井画はキリストの復活が描かれている。
DSC_0115.jpeg

ヴィースの巡礼教会外観。
DSC_0119.jpeg

ヴィースの巡礼教会付近地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ノイシュバンシュタイン城(ドイツ) [ドイツの旅]

霧のノイシュバンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)
ロマンチック街道の終点フュッセンの東南東に位置する、バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築された城である。伝統的な建築様式に見えるが、石造りではなく鉄骨組みのコンクリートおよびモルタル造りである。建設は1869年に開始され1886年には居住可能な程度に完成し、ルートヴィヒ2世はここに住まう。

訪れた日は霧が深く、おまけにノイシュバンシュタイン城は修復工事中であった。
DSC_0125.jpeg
ビュースポットのマリエン橋から撮影。

入城すべく城に近づく。風はなく、霧だけ深い。         (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DSC_0126.jpeg

城門。
DSC_0131.jpeg

城門を入ってすぐの広場。
DSC_0132.jpeg

ルートヴィヒ2世は中世騎士道への憧れを強く抱いており、その具現化のためにロマンチックな城の建設に邁進する。当時バイエルン政府は普墺戦争による多額の賠償を抱えていたにも関わらず、ノイシュバンシュタイン城以外にも城の建設を進めた。

バイエルン政府は危機感を募らせ、ルートヴィヒ2世を統治不能としてシュタルンベルク湖畔のベルク城に軟禁した。翌日、ルートヴィヒ2世は湖にて主治医と共に謎の死を遂げる、1886年。

ルートヴィヒ2世がノイシュバンシュタイン城に居住したのは僅か172日間と云われる。

DSC_0142.jpeg
霧の中のノイシュバンシュタイン城尖塔。

城を去り、帰路の山中から街を望む。
DSC_0143.jpeg

山の霧は晴れないまま、霧のノイシュバンシュタイン城。
DSC_0145.jpeg

ノイシュバンシュタイン城付近地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行
前の5件 | - ドイツの旅 ブログトップ