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本土寺(千葉県)松戸の紫陽花寺 [小さな旅(千葉県)]

松戸の紫陽花寺 本土寺 梅雨
千葉県松戸市にある長谷山本土寺、松戸の紫陽花寺と呼ばれる。日蓮宗の寺院である。建治3年(1277年)に豪族平賀氏の屋敷内に日蓮聖人の高弟日朗を導師として招き、開堂したのが始まりとされている。後に日蓮聖人より長谷山本土寺と寺号を授かる。

本土寺には徳川家康の側室秋山夫人の墓(松戸市指定文化財)がある。

秋山夫人は甲斐武田家の家臣秋山虎康の娘で、家康の五男信吉(小金3万石の領主)の母である。若くして亡くなり、墓は当初参道脇に置かれたが、後年徳川光圀により本堂脇に移され手厚く供養された。

紫陽花と五重の塔、境内に入ると紫陽花が随所に咲いている。   (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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五重の塔は平成3年(1991年)に建立。   

紫陽花と本堂。本堂は慶安4年(1651年)に小金領主一族により造立との伝。
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紫陽花を魚眼レンズで撮影。

境内の奥にある菖蒲田、見頃は6月上旬らしい。
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境内にある弁天池に咲く睡蓮。
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本土寺付近地図


(2018年6月下旬 撮影機材 Nikon Df )
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戸定邸(千葉県)桜の頃 [小さな旅(千葉県)]

戸定邸 桜の頃
水戸藩最後の藩主・徳川昭武が、明治の時代を迎え建てた住まいが戸定邸である。明治17年(1884年)に座敷開きが行われた。徳川昭武は将軍名代として慶応3年(1867年)のパリ万国博覧会に派遣されている。最後の将軍・徳川慶喜は昭武の兄である。

「戸定邸」は千葉県松戸市にあり、敷地は「戸定ヶ丘歴史公園」として整備公開されている。公園内には、パリ万博の資料や戸定邸の歴史を語る文書、慶喜の遺品等が展示されている「戸定歴史館」がある。

また、公園内には松雲亭という茶室があり、桜の時期は見事な枝垂れ桜を眺めることができる。

松雲亭茶室から眺める枝垂れ桜。
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先の皇后陛下もこの眺望をお気に召され、お座りの位置は決まっていたらしい。

枝垂れ桜、天気は花曇り。
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戸定邸は国指定重要文化財かつ国指定名勝となっている。公園は無料だが、邸内見学は有料。

庭園内の桜、家屋は戸定邸。                  (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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園内マップ。(松戸市ホームページより)
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公園内には巨木が残り、梅や桜など四季折々の花が楽しめる。
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戸定邸は葛飾から江戸川を越え、旧水戸街道を少し入った高台に位置し、西側に江戸川や富士山、近年はスカイツリーを望むことができる。

戸定邸アクセス地図。(松戸市ホームページより)
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戸定邸付近地図


(2013年3月下旬 撮影機材 Nikon D5100)
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戸定邸(千葉県)藤の頃 [小さな旅(千葉県)]

戸定邸 藤の頃
水戸藩最後の藩主・徳川昭武が、明治の時代を迎え建てた住まいが戸定邸である。明治17年(1884年)に座敷開きが行われた。徳川昭武は将軍名代として慶応3年(1867年)のパリ万国博覧会に派遣されている。最後の将軍・徳川慶喜は昭武の兄である。

「戸定邸」は千葉県松戸市にあり、敷地は「戸定ヶ丘歴史公園」として整備公開されている。公園内には、パリ万博の資料や戸定邸の歴史を語る文書、慶喜の遺品等が展示されている「戸定歴史館」がある。

公園内には大きな枝垂れ桜があるが、桜の時期が終わると、藤の展示が始まる。
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花の終わった枝垂れ桜と藤の花。

公園通路に展示されている藤の鉢植え。             (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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たまに、大きめの蜂が飛んでくるので、要注意・・・蜂は嫌いだ。

園内には松雲亭という茶室があり、時折、お茶を喫することができる。
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松雲亭から窓越しに園内を撮影。
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桜の頃には東屋の向こうに花咲く枝垂れ桜が鑑賞できる。

戸定邸の庭園にも藤の鉢。
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戸定邸は国指定重要文化財かつ国指定名勝となっている。公園は無料だが、邸内見学は有料。

園内マップ。(松戸市ホームページより)
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公園奥の広場を、藤の鉢植え越しに。
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戸定ヶ丘歴史公園入口となる茅葺きの門。
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戸定邸は葛飾から江戸川を越え、旧水戸街道を少し入った高台に位置し、西側に江戸川や富士山、近年はスカイツリーを望むことができる。

戸定邸アクセス地図。(松戸市ホームページより)
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戸定邸付近地図


(2016年5月上旬 撮影機材 Nikon Df )
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戸定邸(千葉県)枝垂れ桜 [小さな旅(千葉県)]

戸定邸 枝垂れ桜
水戸藩最後の藩主・徳川昭武が、明治の時代を迎え建てた住まいが戸定邸である。明治17年(1884年)に座敷開きが行われた。徳川昭武は将軍名代として慶応3年(1867年)のパリ万国博覧会に派遣されている。最後の将軍・徳川慶喜は昭武の兄である。

「戸定邸」は千葉県松戸市にあり、敷地は「戸定ヶ丘歴史公園」として整備公開されている。公園内には、パリ万博の資料や戸定邸の歴史を語る文書、慶喜の遺品等が展示されている「戸定歴史館」がある。

戸定ヶ丘歴史公園入口の茅葺門。
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公園の中央に咲く、枝垂れ桜。
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古木であり、樹には苔が。                   (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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東屋と枝垂れ桜。
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公園内には松雲亭という茶席があり、抹茶や珈琲を楽しむ事も。  
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抹茶や珈琲が提供されるのは桜や藤の咲く頃

桜の時期は松雲亭茶席から見事な枝垂れ桜を眺めることができるが、今回その席には座れなかった。

戸定邸は国指定重要文化財かつ国指定名勝となっている。公園は無料だが、邸内見学は有料。

園内マップ。(松戸市ホームページより)
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戸定邸は葛飾から江戸川を越え、旧水戸街道を少し入った高台に位置し、西側に江戸川や富士山、近年はスカイツリーを望むことができる。

戸定邸アクセス地図。(松戸市ホームページより)
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戸定邸付近地図


(2018年3月下旬 撮影機材 Nikon Df )
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真間山弘法寺(千葉県)伏姫桜 [小さな旅(千葉県)]

真間山弘法寺・伏姫桜
千葉県市川市真間にある真間山弘法寺(ぐほうじ)は、奈良時代の僧・行基が「真間の手児奈」の霊を供養するために建立した「求法寺」が始まりとされる。平安時代に弘法大師・空海が伽藍を構えて「弘法寺」と改称したと云われ、鎌倉時代に日蓮の布教を受けて日蓮宗に改宗したと云う。

「手児奈(てこな)」は、多くの男性に慕われつつも誰に寄り添うこともなく、争いを避けるため真間の入り江に身を投げたと伝えられる伝説の美女で、万葉集にも歌われている。

真間山弘法寺の正面石段。
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青春時代、駆け上がったトレーニングコース、今は歩いて登っても苦しい・・。

石段を上ると仁王門、門の奥は祖師堂。
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境内には枝垂れ桜の「伏姫桜」がある、樹齢400年以上と云う。
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「伏姫桜」とは「南総里見八犬伝」のヒロイン「伏姫(ふせひめ)」にちなんだ命名。ここ千葉県市川市は戦国時代に里見氏と北条氏の合戦があった場所、里見氏の出城が市川市国府台にあった(現在の里見公園は国府台城跡)。

「伏姫桜」の樹幹、恐竜のようだ・・。
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「伏姫桜」の隣には紅い枝垂れ桜がある。
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「伏姫桜」と紅い枝垂れ桜、後ろにはソメイヨシノ。
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祖師堂から仁王門を撮影。
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小高いところにある鐘楼堂。
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真間山弘法寺の除夜の鐘は、我が家にも聴こえる・・。

弘法寺の奥には寺宝である「太刀大黒尊天」をお祀りする「大黒堂」がある。
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「大黒堂」の脇には「宇賀桜」の名をもつ枝垂れ桜、大黒様の脇侍に由来する垂桜とのこと。

「太刀大黒尊天」は日蓮聖人ゆかりの尊像、右手に太刀を翳す。この太刀で貧困を断ち、左手の小槌で富と幸せを招くと云う。

真間山弘法寺付近地図


(2018年3月下旬 撮影機材 Nikon Df )
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