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恵比寿麦酒記念館(東京都) [徒然に]

恵比寿麦酒記念館(ヱビスビール記念館)
東京は恵比寿ガーデンプレイス内にある恵比寿麦酒記念館(ヱビスビール記念館)。
製造販売元であるサッポロビールにより運営されているヱビスビールのミュージアムである。

学生の頃、まだ恵比寿にビール工場があり、ビヤホールでジンギスカンを食した記憶がある。40数年ぶりに恵比寿駅で降り、娘と恵比寿麦酒記念館を訪れた。娘はなぜかヱビスビールが好み・・。
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「恵比寿ビール」は明治23年(1890年)に誕生、サッポロビールの前身「日本麦酒醸造会社」の登録商標である。売れ行き増加に伴い工場拡大のため、目黒村と渋谷村(現渋谷区恵比寿)の用地を買収。ビール出荷の為の「恵比寿停車場」ができ、この駅は明治39年(1906年)から旅客用としても利用が始まる。地名としての「恵比寿」は昭和3年(1928年)から使われ始めたらしい。

昭和63年(1988年)、恵比寿工場は閉鎖され、千葉に生産拠点が移される。恵比寿工場跡地は「恵比寿ガーデンプレイス」として平成6年(1994年)にオープン、平成22年(2010年)には「恵比寿麦酒記念館(ヱビスビール記念館)」がオープンした。

館内ではヱビスツアーの他、テイスティングサロンがありビールと軽食が堪能できる。
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ヱビスツアーは有料で、時間制。ツアー最後にビールを飲む、目的はコレに尽きる!。ビール工場見学で、最後に飲むビールはなぜかとても美味しい。

テイスティングサロンは右奥、「ヱビスコイン」なるものを買ってビールと軽食をいただく。

展示ルートにあった鯛が2匹のヱビスのラベル。(魚籠にも鯛が入ってる)
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かなり前から知っていたが、未だかつて出会ったことはない・・。

記念館出入口付近には恵比寿像、鯛は1匹。
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最寄り駅は、「ヱビスビール」CMソング「第三の男」が発車メロディーとして流れる、恵比寿駅。

ヱビスビール記念館付近地図


(2015年7月中旬 撮影機材 Nikon Df、Apple iPhone 5s)
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キリンビール取手工場(茨城県) [徒然に]

キリンビール取手工場
大好きなお酒の筆頭はビールである。大手のビール工場見学は、大抵無料で、しかも数杯ながら試飲もできる。一人だと寂しいが、娘も成人し、幸いお酒好きなので二人で近辺の工場を廻ってみた。

ビール工場見学は事前予約し、指定の時間に集合、受付後に各社のビールにまつわるウンチクを聞いたら、工場もしくは展示場を見学、充分に喉が乾いたところで試飲となる。とても美味しい。

茨城県取手市の国道6号線(水戸街道)沿いにある麒麟麦酒の取手工場。最寄り駅はJR常磐線取手駅だが、駅からは結構遠い。バスだと取手駅西口2番乗り場から「JAとりで総合医療センター行き」4つ目「北中原」で下車、タクシーで行くのもよろしいかと。

受付後にウンチクを聞きながら工場見学。
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ここは「一番搾り」の工場なので一番麦汁、二番麦汁の試飲がある。一番麦汁は甘い。

試飲室では参加型ゲームもあり、飽きさせない工夫がある。試飲は異なる種類も含め三杯まで。
最近はいろいろな工場見学コースが設定されている模様で、違った楽しみ方が出来そう。

工場敷地内にある「麒麟」の像。
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麒麟麦酒は三菱グループ、若い頃上司から「三菱マンはキリンを飲むべし」って、昔の話かな・・。

キリンビール取手工場


(2015年5月上旬 撮影機材 Apple iPhone 5s)
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サントリー東京・武蔵野ブルワリー(東京都) [徒然に]

サントリー東京・武蔵野ブルワリー
大好きなお酒の筆頭はビールである。大手のビール工場見学は、大抵無料で、しかも数杯ながら試飲もできる。一人だと寂しいが、娘も成人し、幸いお酒好きなので二人で近辺の工場を廻ってみた。

ビール工場見学は事前予約し、指定の時間に集合、受付後に各社のビールにまつわるウンチクを聞いたら、工場もしくは展示場を見学、充分に喉が乾いたところで試飲となる。とても美味しい。

東京都府中市にあるサントリーのビール工場、東京・武蔵野ブルワリー。京王線・JR南武線「分倍河原(ぶばいがわら)」駅から工場までシャトルバスが出ているので、予約時間に合わせ工場へ。ちなみに新宿駅からは京王線特急で分倍河原駅まで約30分。

ここは「天然水のビール工場」、プレミアムモルツが一押し。
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ウンチクの後、工場見学、そして試飲室へ。種類の異なったビールを三杯試飲。
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「天然水のビール」は以前、異なった水系ごとに出されており、一本ずつ買って飲み比べた事がある。
今はないみたい・・。

サントリー 東京・武蔵野ブルワリー


(2015年8月中旬 撮影機材 Nikon Df )
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アサヒビール茨城工場(茨城県) [徒然に]

アサヒビール茨城工場
大好きなお酒の筆頭はビールである。大手のビール工場見学は、大抵無料で、しかも数杯ながら試飲もできる。一人だと寂しいが、娘も成人し、幸いお酒好きなので二人で近辺の工場を廻ってみた。

ビール工場見学は事前予約し、指定の時間に集合、受付後に各社のビールにまつわるウンチクを聞いたら、工場もしくは展示場を見学、充分に喉が乾いたところで試飲となる。とても美味しい。

茨城県守谷市にあるアサヒビール茨城工場、常磐高速道を走っていると守谷インター付近から展望試飲室が見える。試飲するなら車では行けないので、電車で、つくばエクスプレス・関東鉄道常総線「守谷駅」から無料送迎バスが出ている、但し予約制。

予約時間に合わせ、工場へ。金色(ビール色?)のところが試飲する展望室になる。
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受付したら、ウンチクをお勉強。映画館みたい大きなスクリーンが降りてくる。
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工場見学の後は試飲のため展望台に向かう、試飲は三杯、出来立てのビールはとても美味しい。

記念撮影ブース。
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この工場には3回目の訪問、前2回は有料イベントで、特別室でのビール講座と、世界のビール飲み比べイベントで訪問。娘は2回目の訪問、前回は小学生、特別室でトマトジュース飲んでた・・。

アサヒビール 茨城工場


(2016年3月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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牛久沼の河童(茨城県) [徒然に]

牛久沼の河童
茨城県は牛久市周辺に広がる牛久沼、全国に多数の河童伝承があるが、ここにある河童伝説は明治大正期に活躍した文化人「小川芋銭」の「河童松」によって紹介されたと云う。小川芋銭は河童の絵で有名とのこと、牛久沼の河畔には芋銭の晩年の住居「雲魚亭」と「河童の碑」がある。

河童の碑。
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河童の絵、「誰識古人画龍心」の文字が刻まれている。
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「誰識古人画龍心」は、何故河童を描くのかとの問いかけに芋銭が答えた言葉だという。

河童は一説によると、1600年ほど前、中国から海を渡り九州八代地方へ辿り付き、全国へ伝播していったと云われている。それ故、各地に伝わる河童の特徴は似たようなもので、好きな食べ物はキュウリ、特技は相撲、頭に皿があって背中に甲羅を背負っている。

河童松、初代の河童松は昭和30年(1955年)に枯死、現在の松はその後植えられたもの。
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常陸國牛久沼の北岸に河童松と呼ぶ老松あり、五百年の昔、彦衛門と云う里の勇士、河童をこらさんとてして此松に縛りたりと云う(小川芋銭著「河童百図」)

雲魚亭、現在は小川芋銭記念館として一般公開されている。
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牛久駅近辺には、たまに立ち寄る、お勧めのフランス料理店がある。
CHEZ Nakajima」、今回もこのお店の食事の帰りに、前から気になっていた河童を見学した次第。

近くには牛久シャトーもあるが、このお店はリーズナブルでとても美味しい。お肉屋さんの2階。

牛久沼の河童近辺地図


(2016年3月上旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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