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戸定邸(千葉県)藤の頃 [小さな旅(千葉県)]

戸定邸 藤の頃
水戸藩最後の藩主・徳川昭武が、明治の時代を迎え建てた住まいが戸定邸である。明治17年(1884年)に座敷開きが行われた。徳川昭武は将軍名代として慶応3年(1867年)のパリ万国博覧会に派遣されている。最後の将軍・徳川慶喜は昭武の兄である。

「戸定邸」は千葉県松戸市にあり、敷地は「戸定ヶ丘歴史公園」として整備公開されている。公園内には、パリ万博の資料や戸定邸の歴史を語る文書、慶喜の遺品等が展示されている「戸定歴史館」がある。

公園内には大きな枝垂れ桜があるが、桜の時期が終わると、藤の展示が始まる。
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花の終わった枝垂れ桜と藤の花。

公園通路に展示されている藤の鉢植え。             (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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たまに、大きめの蜂が飛んでくるので、要注意・・・蜂は嫌いだ。

園内には松雲亭という茶室があり、時折、お茶を喫することができる。
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松雲亭から窓越しに園内を撮影。
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桜の頃には東屋の向こうに花咲く枝垂れ桜が鑑賞できる。

戸定邸の庭園にも藤の鉢。
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戸定邸は国指定重要文化財かつ国指定名勝となっている。公園は無料だが、邸内見学は有料。

園内マップ。(松戸市ホームページより)
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公園奥の広場を、藤の鉢植え越しに。
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戸定ヶ丘歴史公園入口となる茅葺きの門。
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戸定邸は葛飾から江戸川を越え、旧水戸街道を少し入った高台に位置し、西側に江戸川や富士山、近年はスカイツリーを望むことができる。

戸定邸アクセス地図。(松戸市ホームページより)
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戸定邸付近地図


(2016年5月上旬 撮影機材 Nikon Df )
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