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南宮大社(岐阜県)美濃国一宮 [東海地方の旅]

南宮大社 美濃国一宮
南宮大社は岐阜県不破郡垂井町、南宮山の山麓に鎮座する神社で「美濃国一宮」である。
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南宮大社は「金山彦大神(かなやまひこのかみ)」を主祭神としている。「金山彦神」は神産みにおいて伊耶那美命(いざなみのみこと)が火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を産んで火傷で苦しんでいる時に、その嘔吐物から化生した神である。鉱山を司る神であり、南宮大社は全国の鉱山・金属業の総本宮として信仰を集めていると云う。

金山彦大神は神武天皇東征の際、八咫烏を輔けその力を顕わし、不破郡府中の地に祀られた。 後に第十代崇神天皇の御代に現在の地に鎮座、国府から南方に位置するため「南宮大社」と云われる様になった。

慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いで社殿が焼失、現在の社殿は寛永19年(1642年)に三代将軍徳川家光により再建されたものと云う。再建は「春日の局」の願いによるものらしい。(南宮大社HPより)

楼門と石橋橋。
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高舞殿と拝殿。
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手水舎、奥は神興舎。
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築地塀に並ぶ石灯籠
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御来光の道(レイライン)
我が国の北緯35度22分付近には、有名な山岳や神社仏閣が並んでいる。春分と秋分に日の出の陽光が貫くこのレイラインは「御来光の道」と呼ばれ、神秘的なパワーをもたらすと云われる。南宮大社の所在は北緯35度21分、御来光の道にあるパワースポットの一つである。

南宮大社付近地図


(2023年3月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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真清田神社(愛知県)尾張国一宮 [東海地方の旅]

真清田神社 尾張国一宮
真清田(ますみだ)神社は愛知県一宮市真清田に鎮座、尾張国の一宮である。祭神は天火明命(あめのほあかりのみこと)で、この神は天照大神の孫神であるらしい。

最寄駅はJR尾張一宮駅か名鉄一宮駅、商店街のアーケードを抜けると「鳥居」と「楼門」がある。
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「鳥居」より商店街方向を撮影。
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創建については神武天皇年間説と崇神天皇年間説とがあるようだが、いずれも文献は中世以降のものらしく、伝承は定かになっていないらしい(Wikipediaより)。とはいえ、境内に「御鎮座2650年」とあったから、真清田神社は神武天皇年間説のようだ。
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社殿は昭和20年(1945年)の空襲で焼失、戦後再建された。
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「拝殿」から「本殿」                     (Shutterstock my portfolioに掲載)
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「楼門」は焼失を免れたが、昭和36年(1961年)に再建。
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真清田神社は、平安時代に弘法大師による雨乞い祈願で「御祭神が八頭八尾の大きな龍に乗って現れ雨を降らせた」という伝承があり、水神として崇拝される。境内には「神水舎」という祈願所がある。
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「御鏡に心を写し、姿を正しましょう」とあったので、持参のカメラで心を写してみた。
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心が写ったか、どうか・・姿も傾いているような・・。

真清田神社付近地図


御来光の道(レイライン)
我が国の北緯35度22分付近には、有名な山岳や神社仏閣が並んでいる。春分と秋分に日の出の陽光が貫くこのレイラインは「御来光の道」と呼ばれ、神秘的なパワーをもたらすと云われる。真清田神社の所在は北緯35度18分、御来光の道にあるパワースポットの一つである。

(2023年3月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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中部国際空港(愛知県)フライトパーク [東海地方の旅]

中部国際空港
愛知県常滑市の中部国際空港(愛称:セントレア)、知多半島の沖合で伊勢湾海上の人工島に「愛・地球博(2005年日本国際博覧会)」開催に合わせて開港した。
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24時間運用可能な長さ3,500mの滑走路を有する海上国際空港である。
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フライトパーク
空港内にある施設「フライトパーク」には、ボーイング787初号機(ZA001)が展示されている。
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「ボーイング787型機(B787)」の約35%は、日本の中部地域で部品が製造されており、ここ中部国際空港から大型貨物機にて、ボーイング社(米国)の最終組立工場に輸送されている。中部国際空港とボーイング社は、部品の一部保管など、B787の製造・輸送の円滑化に向けて協力をしてきた関係にある。
このような背景から、B787の初号機(ZA001)は最後のフライトで中部地域に”里帰り”し、ボーイングから中部国際空港に寄贈された。
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B787型機は、機体構造の50%(重量比)に炭素繊維複合材を使用しており、長い航続距離と低燃費を実現させている。旅客機における炭素繊維複合材の採用はB787が世界初、航空機では航空自衛隊F-2戦闘機の主翼構造が世界初である。(複合材一体成型主翼の試作品が、かつて三菱重工名航史料室に展示されていた。)

B787初号機(ZA001)は2009年12月に初飛行、B787の性能や安全性などのテストに使用され、2015年6月にシアトル・ボーイングフィールドから中部国際空港へ最終フライトとなった。
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エンジンは「ロールス・ロイス トレント1000」、高バイパス比のターボファンエンジン。
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主脚もおもしろい構図で撮影できる。「BOEING STORE」と「シアトルテラス」が後方に。
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タイヤサイズは「50×20.0 R22」、BS製AIRCRAFT RADIAL。

フライトパークの展示エリアにはキッズコーナーも、階上の「シアトルテラス」はボーイング創業の街シアトルをテーマとしたエリアで、飛行機を見ながら食事ができる。
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「ロールス・ロイス トレント1000」エンジン。
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渦巻模様は作動確認とバードストライク防止のためらしい。

中部国際空港付近地図


「ロールス・ロイス トレント1000」を見ながら、フィッシュ・アンド・チップスでビール。
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(2023年3月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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