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別所温泉(長野県)安楽寺「国宝・八角三重塔」 [甲信地方の旅]

安楽寺(長野県)国宝・八角三重塔
安楽寺は長野県上田市別所温泉にある曹洞宗の寺院。山号は崇福山、長野県で最古の禅寺と云う。境内に国宝の八角三重塔が在る。

木立に囲まれた参道。                     (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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境内、地蔵菩薩が並ぶ道。
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国宝・八角三重塔
境内奥の山腹に建つ八角三重塔、日本に現存する近世以前の八角塔としては唯一のもので、昭和27年(1952年)に国宝指定を受ける。
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全高18.75m、構造形式は「八角三重塔婆、初重裳階(もこし)付、こけら葺」と云うらしい。

この塔は、鎌倉時代末〜室町時代始め頃の建立と考えられていたが、平成16年(2004年)奈良文化財研究所による年代調査の結果、塔は13世紀末(1290年代)に建築されたものと考えられ、日本最古の禅宗様建築である可能性が高くなったと云う。

八角三重塔と石灯籠。
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安楽時付近地図


別所温泉を出て帰京の途中、妻の要望で上田市内にある美術館「無言館」に寄ってみた。
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「無言館」は第二次世界大戦で没した画学生の絵画が展示されている。慰霊の場所、暗〜い雰囲気・・。

帰路の田園風景、山から湧き上がる雲と収穫を終えた圃場。
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無言館付近地図


(2018年9月下旬 撮影機材 Nikon Df )
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