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ルーブル美術館(フランス) [フランスの旅]

ルーブル美術館(Musée du Louvre)
ルーブル美術館はフランス王フィリップ2世が12世紀に要塞として建設したルーブル城(宮殿)が元となっており、美術館としての開館は1793年のフランス革命最中である。フランスの国立美術館であり、パリ中心部1区のセーヌ川の右岸に位置し、世界遺産であるパリのセーヌ河岸にも包括登録されている。

ルーブル美術館見学は日本人向けガイドツアーを利用、オネエ言葉の面白いガイドでした。
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ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル作「戴冠式のジャンヌ・ダルク」(1854年)の前で。
ランスのノートルダム大聖堂で行われたシャルル7世の戴冠式、誇らしげなジャンヌ・ダルクを描いた作品である。

とにかく観光客の多いルーブル美術館、撮影可能だが、じっくりとは撮れない。

古代エジプト、「タニスの大スフィンクス」像、制作年代は不詳。
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1825年に、第21-22王朝の首都であったタニスのアメン・ラー神殿の廃墟で発見された。エジプト国外で保存されているスフィンクス像のうち、最も大きいものの一つとのこと。

古代ギリシアの彫刻、「ミロのヴィーナス(Vénus de Milo)」、紀元前130年頃。
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1820年にエーゲ海のミロス島で発見された、日本にも一度(1964年)に来ているらしい。

「サモトラケのニケ(Victoire de Samothrace)」、紀元前190年頃、古代ギリシアの彫刻。
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1863年にエーゲ海のサモトラケ島で発見された、「ニケ」とは勝利の女神。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナ・リザ(Mona Lisa)」、1503年 - 1519年頃。
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モデルはイタリア人のリザ・デル・ジョコンド(Lisa del Giocondo)、「mona」とはイタリア語「ma donna」の短縮系で「私の貴婦人」の意、この絵は「ラ・ジョコンダ (La Gioconda)」が本来の名称らしい。日本には1974年に来日、東京国立博物館にて単独展示された。

ルーブル美術館において最も集客力のある作品、いつも人であふれていて最前列に行くのは困難、上手く撮影できない・・。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「聖アンナと聖母子」、1508年頃。
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聖母マリアと幼児キリスト、そしてマリアの母聖アンナが油彩で描かれた板絵。自身が将来遭遇する受難の象徴である生贄の子羊をキリストが手でつかんでいる。

ルーブル美術館付近地図


ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。

(2017年9月中旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)
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