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鶴ヶ城(若松城)福島県会津若松 [東北地方の旅]

鶴ヶ城 晩秋
鶴ヶ城は、若松城、会津城、黒川城と幾多の名称で呼ばれる福島県会津若松市にある城郭である。国の史跡としては若松城跡の名称で指定されている。南北朝時代に黒川城としてが始まりらしく、戦国時代に城郭や城下町の整備が行われた模様。城主も多く変わっているが、寛永20年(1643年)に徳川家光の庶弟である保科正之が23万石で入封し明治維新まで続く。

慶応4年(1868年)戊辰戦争にて新政府軍に囲まれ攻撃を受け、一ヶ月持ちこたえたが、降伏し開城。城はしばらく放置された後、解体された。

現在の天守は昭和40年(1965年)に鉄筋コンクリート造により外観復興再建されたもので、内部は若松城天守閣郷土博物館となっている。また、平成23年(2011年)に再建時は黒瓦だった屋根瓦を解体以前の赤瓦葺に復元した。

「太鼓門」(大手門)から天守を望む。
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「太鼓門」の天守側には兵が昇降するための石垣(武者走)が残されている。
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天守から見下ろす、表門(鉄門)と「干飯櫓」。赤瓦葺がよくわかる。
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干飯櫓は食料の貯蔵庫だったらしい。

鶴ヶ城天守全景。                       (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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北出丸にある武道奨励のための道場「武徳館」、昭和9年武道を愛する篤志家により建てられた。
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鶴ヶ城付近地図


(2011年11月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
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