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フェルメール(マウリッツハイス美術館)「真珠の耳飾りの少女」 [名画と彫刻]

Johannes Vermeer(ヨハネス・フェルメール)
(1632年10月31日に洗礼を受け - 1675年12月16日に埋葬された)

ヨハネス・フェルメールはネーデルラント連邦共和国(オランダ)デルフトの生まれ、その生涯のほとんどを故郷のデルフトで過ごしたと云われる画家である。

2019年2月のオランダ旅行、ツアー内容には含まれていなかったが、添乗員さんの融通によりデン・ハーグのマウリッツハイス美術館を訪れる機会を得た。

マウリッツハイス美術館のフェルメール作品。

「真珠の耳飾りの少女(Het meisje met de parel)」、about 1665-66年。
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フェルメールの最も著名な作品である。(個人的に、行きつけの床屋にも飾られているので・・)

「青いターバンの少女」や「ターバンを巻いた少女」」とも呼ばれるが、この絵から着想を得て書き上げられたアメリカの小説「真珠の耳飾りの少女(Girl with a Pearl Earring)」と、その映画化により「真珠の耳飾りの少女」の名称が一般化したらしい。

「デルフト眺望(Gezicht op Delft)」、about 1660-61年。
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牛乳を注ぐ女」「真珠の耳飾の少女」と共に、フェルメールの著名な作品の一つと云われる。

フェルメールの2点しか現存しない風景画のうちの1つ(もう1点は「小路」)であるが、縦横1m近くあり、フェルメールの絵画としては大きな作品である。

「ディアナとニンフたち(Diana en haar Nimfen)」、about 1655-56年。
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現存するフェルメールの作品としては最初期と云われる。19世紀半ばまでの来歴は不明で、近年になって真作であると鑑定された。

デン・ハーグのマウリッツハイス美術館は、元はナッサウ・ジーゲン侯(ってよくわからないが・・)であったヨハン・マウリッツの邸宅であった。館内の間取りは邸宅のままのようで、家に飾る様な感じて絵画が展示されていた。

マウリッツハイス美術館付近地図


(2019年2月下旬 撮影機材 Nikon Df )
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