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松戸伊勢丹閉店(千葉県) [徒然に]

松戸伊勢丹閉店
千葉県松戸市の中心部であるJR松戸駅前通りにある百貨店「松戸伊勢丹(伊勢丹松戸店)」は、平成30年(2018年)3月21日を以って閉店した。

平成30年(2018年)3月中旬、「ご愛顧感謝ファイナルフェスタ」中の松戸伊勢丹。
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松戸伊勢丹は昭和49年(1974年)4月に開店、途中隣にあった長崎屋の跡地を新館として、地上11階の百貨店であった。

昔は百貨店でお買い物というのは敷居が高く、子供の頃は日本橋までおめかしして出掛けた(歳がばれるが・・)ものだが、松戸伊勢丹ができた頃は青年に入りかけで、近くの気楽にいける百貨店となった。

結婚後、転任先から実家に戻ってからは、我が家の物欲を満たす百貨店であり、特に妻は婦人服売り場と地下の食品売り場がお気に入り。週に数回のお運びだったようだ。

閉店イベントの一つ、チロルチョコの包み紙で「Thank you!」の文字をつくる。
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チョコはその場でいただく。

顧客が包み紙を貼っていく。包み紙でつくる文字の、ギネス世界記録への挑戦らしい。
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我が家も参加・・。

百貨店は購入金額に応じて値引き率が変わるクレジットカードを発行しているが、我が家も三越伊勢丹の「エムアイカード」を妻と娘二人が保持。しかもゴールドカードで、引き落としは私の口座、なれど家族で私だけはエムアイカードを持っていない・・。

閉店の日にはチバテレビとNHKが取材にきていた。
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「松戸に伊勢丹がなくなって、とても悲しい・・」と取材には微笑む妻。

三越伊勢丹は平成29年(2017年)、松戸店の業績低迷を理由に直営売場の圧縮を発表、松戸市が4階の一部を10年間21億円で貸借すれば店を存続との案を出したが、松戸市議会で否決され平成30年(2018年)2018年3月21日を以て閉店となった。

松戸伊勢丹通りから撤去工事に入る「ISETAN」の看板。
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閉店後日、包み紙文字の「Thank you!」が展示されている松戸伊勢丹正面。
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「松戸伊勢丹」跡地には、新商業施設「Kite Mite Matsudo(キテミテマツド)」が平成31年(2019年)4月にオープンした。数度訪れてみたが、かつての賑わいは望むべくもない・・。

「エムアイカード」は退会しました。

旧「松戸伊勢丹」付近地図


(2018年3月中〜下旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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