湖水地方(イギリス)グラスミア [イギリスの旅]
湖水地方(Lake District)グラスミア(Grasmere)
イギリスの湖水地方は、イングランド(England)北西部のカンブリア郡に位置する地域で、渓谷沿いに多くの湖が点在するイングランド有数のリゾート地・保養地である。イギリスの国立公園(Lake District National Park)であり、世界遺産にも指定されている。
湖水地方の小さな村であるグラスミア、詩人ワーズワース(William Wordsworth)が素晴らしき場所と称賛したと云われる。(ワーズワースの作品は読んだことがないが・・有名らしい。)
ツアーバスを降りて、石垣がある牧草地を歩く。
牧畜(ヒツジの牧畜)は、ローマ時代から続くこの地域の主要産業であり、観光客が求める風景の一部にもなっている。
石垣はヒツジが逃げないように建てられた柵である。
苔むす石垣、湖水地方の泥岩を綺麗に積み上げてある。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
泥岩や粘板岩を使った石造りの家屋、異なった色の岩で装飾された壁。
散策では「グラスミア・ジンジャーブレッド・ショップ」というビスケット屋で名物のジンジャーブレッドを試食(購入は遠慮しました・・)、ウィリアム・ワーズワースが眠る「聖オズワルド教会」に。
ウィリアム・ワーズワースの墓石(画面右)の前で説明を受ける。
村の広場で、案内人のおじさんから記念樹と石碑の説明を受けたので撮影しといた。
1919年7月19日、第一次大戦の戦勝パレードがロンドンで行われ、この日を「Peace Day」と呼んだらしい。それを記念して「Rawnsley司祭」がオーク(Oak)の木を植えたとのこと。
Rawnsley司祭とはハードウィック・ローンズリー(Hardwicke Rawnsley)、湖水地方の美しい自然を愛し、歴史的遺産と自然美の保護に貢献するナショナル・トラスト協会創立者の一人らしい。
グラスミア散策後はツアーバスにてウィンダミア湖へ、遊覧船に乗船する。
グラスミア付近地図
エジンバラから湖水地方に向かう途中に寄ったグレトナ・グリーン(Gretna Green)と云う小さな町のドライブイン、男女の彫刻像やオブジェが多数・・ここは駆け落ち結婚の名所だったと云う。
昔、個人の意志による結婚はイングランドでは認められず、スコットランドでは認められていたとのこと。親に結婚が認めてもらえないイングランドのカップルは、ここスコットランドの入り口であるグレトナ・グリーンにきて駆け落ち結婚をしたそうな、街の鍛冶屋が立会人や結婚証明書を出したらしい。
ツアーはJALPAK「エジンバラと湖水地方を訪ねる・イギリス縦断8日間」に参加。
(2018年5月上旬 撮影機材 Nikon Df )
イギリスの湖水地方は、イングランド(England)北西部のカンブリア郡に位置する地域で、渓谷沿いに多くの湖が点在するイングランド有数のリゾート地・保養地である。イギリスの国立公園(Lake District National Park)であり、世界遺産にも指定されている。
湖水地方の小さな村であるグラスミア、詩人ワーズワース(William Wordsworth)が素晴らしき場所と称賛したと云われる。(ワーズワースの作品は読んだことがないが・・有名らしい。)
ツアーバスを降りて、石垣がある牧草地を歩く。
牧畜(ヒツジの牧畜)は、ローマ時代から続くこの地域の主要産業であり、観光客が求める風景の一部にもなっている。
石垣はヒツジが逃げないように建てられた柵である。
苔むす石垣、湖水地方の泥岩を綺麗に積み上げてある。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
泥岩や粘板岩を使った石造りの家屋、異なった色の岩で装飾された壁。
散策では「グラスミア・ジンジャーブレッド・ショップ」というビスケット屋で名物のジンジャーブレッドを試食(購入は遠慮しました・・)、ウィリアム・ワーズワースが眠る「聖オズワルド教会」に。
ウィリアム・ワーズワースの墓石(画面右)の前で説明を受ける。
村の広場で、案内人のおじさんから記念樹と石碑の説明を受けたので撮影しといた。
1919年7月19日、第一次大戦の戦勝パレードがロンドンで行われ、この日を「Peace Day」と呼んだらしい。それを記念して「Rawnsley司祭」がオーク(Oak)の木を植えたとのこと。
Rawnsley司祭とはハードウィック・ローンズリー(Hardwicke Rawnsley)、湖水地方の美しい自然を愛し、歴史的遺産と自然美の保護に貢献するナショナル・トラスト協会創立者の一人らしい。
グラスミア散策後はツアーバスにてウィンダミア湖へ、遊覧船に乗船する。
グラスミア付近地図
エジンバラから湖水地方に向かう途中に寄ったグレトナ・グリーン(Gretna Green)と云う小さな町のドライブイン、男女の彫刻像やオブジェが多数・・ここは駆け落ち結婚の名所だったと云う。
昔、個人の意志による結婚はイングランドでは認められず、スコットランドでは認められていたとのこと。親に結婚が認めてもらえないイングランドのカップルは、ここスコットランドの入り口であるグレトナ・グリーンにきて駆け落ち結婚をしたそうな、街の鍛冶屋が立会人や結婚証明書を出したらしい。
ツアーはJALPAK「エジンバラと湖水地方を訪ねる・イギリス縦断8日間」に参加。
(2018年5月上旬 撮影機材 Nikon Df )
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