皆既月食2018 [徒然に]
皆既月食2018
2018年1月31日の皆既月食、この年は1月2日がスーパームーンの満月であり、1月31日はこの月二度目の満月となるブルームーンである。前回日本で見ることができた皆既月食は2015年4月4日、観た記憶がないので天気が悪かったかな・・。
月食は、太陽・地球・月が一直線に並び、月が地球の影に入ることによって起こる。従って満月の時にしか起こらない。月が地球の影に完全に入り込む月食のことを「皆既月食」と呼ぶ。
スーパームーンとは、その年に月が地球に最も近づいた時の満月を云う。月の軌道は楕円形なので近地点と遠地点の距離は約5万km異なり、視直径で14%、明るさで30%の差がでる。
2018年1月1日17時の月、翌朝2日6時49分に近地点を通過する。
(撮影データ:500㎜、F8、1/500、ISO320)
今回の月食はスーパムーンの次の満月であり、月は明るく大きい。食の開始は20時48分で天気も上々、庭には雪も残っていたが三脚とカメラをセットした。 (Adobe Stock my portfolioに時間ごとの写真を掲載)
20時36分、部分食はまだだが、すでに半影食に入っている。
(撮影データ:500㎜、F5.6、1/125、ISO100)
20時44分、部分食に入り左下が暗くなってきた。
20時56分、食分が大きくなりつつある月。
(撮影データ:500㎜、F5.6、1/160、ISO200)
21時10分、半月状の月。
21時38分、露出を変えて影の部分を撮影、赤銅色になりつつある月。
(撮影データ:500㎜、F5.6、1s、ISO800)
皆既月食中の月が赤銅色にみえるのは、地球の大気により太陽光の赤い光が屈折されて本影に入り込み月面を照らすかららしい。
21時55分、皆既月食中の月、周りの星も一緒に写る。
(撮影データ:500㎜、F5.6、1s、ISO800)
22時30分、食が最大の頃。
22時35分、血のような色の月、ブラッドムーン。
皆既月食中の月の色は、大気中のチリの多少により変化するらしい。少ないと明るく、多いと赤黒く・・。
空に雲が増えてきて月が隠れ始めたので撮影を終えた。残雪の上での撮影、レンズにはヒータを装備、カメラの予備バッテリーは2個用意したが使用は1個で済んだ。
(2018年1月31日 撮影機材 Nikon Df )撮影地:千葉県松戸市
2018年1月31日の皆既月食、この年は1月2日がスーパームーンの満月であり、1月31日はこの月二度目の満月となるブルームーンである。前回日本で見ることができた皆既月食は2015年4月4日、観た記憶がないので天気が悪かったかな・・。
月食は、太陽・地球・月が一直線に並び、月が地球の影に入ることによって起こる。従って満月の時にしか起こらない。月が地球の影に完全に入り込む月食のことを「皆既月食」と呼ぶ。
スーパームーンとは、その年に月が地球に最も近づいた時の満月を云う。月の軌道は楕円形なので近地点と遠地点の距離は約5万km異なり、視直径で14%、明るさで30%の差がでる。
2018年1月1日17時の月、翌朝2日6時49分に近地点を通過する。
(撮影データ:500㎜、F8、1/500、ISO320)
今回の月食はスーパムーンの次の満月であり、月は明るく大きい。食の開始は20時48分で天気も上々、庭には雪も残っていたが三脚とカメラをセットした。 (Adobe Stock my portfolioに時間ごとの写真を掲載)
20時36分、部分食はまだだが、すでに半影食に入っている。
(撮影データ:500㎜、F5.6、1/125、ISO100)
20時44分、部分食に入り左下が暗くなってきた。
20時56分、食分が大きくなりつつある月。
(撮影データ:500㎜、F5.6、1/160、ISO200)
21時10分、半月状の月。
21時38分、露出を変えて影の部分を撮影、赤銅色になりつつある月。
(撮影データ:500㎜、F5.6、1s、ISO800)
皆既月食中の月が赤銅色にみえるのは、地球の大気により太陽光の赤い光が屈折されて本影に入り込み月面を照らすかららしい。
21時55分、皆既月食中の月、周りの星も一緒に写る。
(撮影データ:500㎜、F5.6、1s、ISO800)
22時30分、食が最大の頃。
22時35分、血のような色の月、ブラッドムーン。
皆既月食中の月の色は、大気中のチリの多少により変化するらしい。少ないと明るく、多いと赤黒く・・。
空に雲が増えてきて月が隠れ始めたので撮影を終えた。残雪の上での撮影、レンズにはヒータを装備、カメラの予備バッテリーは2個用意したが使用は1個で済んだ。
(2018年1月31日 撮影機材 Nikon Df )撮影地:千葉県松戸市
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