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東福寺(京都府) [近畿地方の旅]

慧日山 東福寺
京都は東山区にある臨済宗東福寺派大本山「東福寺」、山号は慧日山(えにちさん)。鎌倉時代初期の公卿である九條道家が、嘉禎2年 (1236年)京都に大寺院を建立することを発願、天台・真言・禅の三宗兼学の寺院として建設が行われ、建長7年(1255年)に完成した。

奈良の「東大寺」と「興福寺」から「東」と「福」の字を取り「東福寺」としたらしい。
完成から明治に至るまで、幾多の火災や兵火に遭い、多くの堂宇が焼失した。明治以降に再建された建物(本堂等)もあるが、焼失を逃がれた中世の建物(三門等)も現存している。

本堂(仏殿兼法堂)。 
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明治14年(1881年)に焼失したが、昭和9年(1934年)に再建された。

本堂天井の「蒼龍図」。
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中に入れないので、入口から撮影、堂本印象という画家の筆とのこと。

国宝の「三門」。
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応永32年(1425年)に足利義持が再建、現存する禅寺の三門としては日本最古。

三門を蓮池側から撮影。
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三門の二階には釈迦如来と十六羅漢が安置されている。
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三門を通して「本堂」を撮影。
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通天橋、方丈側から撮影。
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通天橋は仏殿から常楽庵に至る渓谷に架けられた橋廊。

橋の途中で結婚式の前撮りかな・・。
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通天橋と本堂。
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紅葉の通天橋は、中村吉右衛門「鬼平犯科帳」のエンディング映像に使われている。

東福寺付近地図


(2017年3月下旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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