SSブログ

円福寺「飯沼観音」(千葉県)坂東三十三観音二十七番札所 [南関東の旅]

坂東三十三観音二十七番札所(飯沼山円福寺)「飯沼観音」
坂東三十三観音巡礼はすでに結願したが、犬吠埼の灯台を見物した帰りに、観音下に銚子で有名な今川焼きのお店があり、併せて円福寺「飯沼観音」を再訪した。(前回、巡礼時の記事はこちら)

飯沼観音本堂境内。                      (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DFI_0053.jpeg

飯沼山円福寺「飯沼観音」は坂東三十三観音の二十七番札所。飯沼山観世音縁起によれば、神亀元年(724年)海上に光を放つものがあり、網を投じたところ御丈二尺余の十一面観音像が瑪瑙(めのう)石を脇ばんで出現されたとある。のちに弘法大師が本尊の蓮座を造られ開眼の秘法を修せられたと云う。

鎌倉時代にこの地を治めた海上氏の帰依を受け、寺運は興隆した。江戸時代に入り、天正6年(1578年)には方八間の観音堂が建立され、徳川家康の朱印も賜り諸堂が整備された。しかし、昭和20年(1945年)空襲で諸堂は焼失、観音堂の再建がなったのは昭和46年(1971年)との事である。

十一面観世音菩薩が祀られる本堂(観音堂)。
DFI_0047.jpeg

本堂(観音堂)前には「大仏」がおられる。
DFI_0049.jpeg
「大仏」は銚子在住の人たちの喜捨で正徳4年(1714年)に鋳造。

境内にある五重塔。
DFI_0048.jpeg
平成21年(2009年)の竣工である。

大仏と五重塔。
DFI_0052.jpeg

観音下、今川焼きのお店「さのや」。
DFI_0046.jpeg
大きくて、意外とさっぱり、素朴で懐かしい今川焼き・・。

今回は犬吠埼の灯台を観光して宿泊、翌日に飯沼観音を参拝し、今川焼きを堪能して帰宅、移動は車。
宿泊は「絶景の宿 犬吠埼ホテル」


円福寺付近地図

地図で円福寺(圓福寺)は二ヶ所あるので注意。本堂と本坊が離れてます。

(2016年2月中旬 撮影機材 Nikon Df )
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。