SSブログ

ユングフラウヨッホ(スイス)登山鉄道 [スイスの旅]

ユングフラウ(Jungfrau)
ユングフラウはスイスのアルプス山脈の山で、アイガー(Eiger)、メンヒ(Mönch)と共にオーバーラント三山と呼ばれ、標高4,158mで三山の中では最高峰である。

19世紀終わりに建設された登山鉄道で、ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)と呼ばれる標高3,466mの所まで行くことができる。地下にはユングフラウヨッホ駅があり、駅の標高は3,454m、ヨーロッパで最も高い場所に位置する駅である。(Jungfraujoch Top of Europe)。

早朝インターラーケン(Interlaken)からラウターブルンネン(Lauterbrunnen)駅に、ここからラック式の登山鉄道であるヴェルゲルンアンプ鉄道(Wengernalpbahn)で、クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)駅に向かう。

ラウターブルンネン駅の時計。スイス時計のデザインそのもの。
DSC_0173.jpeg
季節は秋であるが寒かったので駅の売店で手袋を買った。

登山鉄道での車窓風景、ラウターブルンネンの街とシュタウプバッハの滝(Staubbachfall)。
DSC_0182.jpeg
シュタウプバッハの滝は落差300m、ドイツの文学者ゲーテはこの付近に住んでいたらしい。

雪山に入り、さらに登っていくと車窓からスフィンクス観測所が見えた。
DSC_0189.jpeg
スフィンクス観測所はユングフラウヨッホ駅に直結の建物である。

クライネ・シャイデック駅に着く。

クライネ・シャイデック駅では大きな犬が我々を迎えてくれた。
首にウイスキー樽をつけたセントバーナード犬、みんなに触られ記念撮影にも参加。
DSC_0192.jpeg
観光用に飼われているのだろうが、少し寂しそう・・。

クライネ・シャイデック駅からユングフラウ鉄道に乗り換えて、終着駅のユングフラウヨッホ駅に向かう。ユングフラウ鉄道はクライネ・シャイデック駅からユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)駅を結ぶラック式の登山鉄道であり最大勾配は25%もあるらしい。

クライネ・シャイデック駅から少し行くとアイガーグレッチャー駅に、ここから山中のトンネルに入る。車内放送はなんと日本語で「アルプスの少女ハイジ」の声・・すごいね。

途中駅のアイガーヴァント駅から、スイスアルプスからの眺望。  (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DSC_0202.jpeg
アイガーヴァント(Eigerwand)は「アイガーの壁」との意味らしい。

アイスメーア駅からみるアイガー氷河。
DSC_0206.jpeg

途中駅の停車時間は各5分、慌ただしく写真を撮って戻る・・。
次は終着駅のユングフラウヨッホ駅。

ラウターブルンネン地図


クライネ・シャイデック地図


ユングフラウヨッホ地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。