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ヴィースの巡礼教会(ドイツ) [ドイツの旅]

ヴィースの巡礼教会(Wieskirche)
ロマンチック街道の終点であるフュッセン(Füssen)に一泊し、世界遺産であるヴィースの巡礼教会に向かう。ヴィースの巡礼教会はシュタインガーデン(Steingaden)という町の外れ、牧場の中にあるシンプルな教会である。

今日は曇り、晴れた日に撮影したかったが、これも旅というもの。
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この教会には伝説がある。

ヴィースの涙の奇跡
1730年、シュタインガーデンの修道院において神父と修道士により「鞭打たれるキリスト」の木像が製作される。1738年、マリヤ・ロリーという農婦がこの木像を譲り受け、熱心に崇拝すると、木像のキリストに涙と思われる幾つかの雫を認める。この噂は「ヴィースの涙の奇跡」として広まり、巡礼者が集まるようになった。像をマリアの家から牧草地に新設した礼拝堂に移したが、その後も巡礼者が増え、浄財を募り新しい教会(ヴィースの巡礼教会)を1745年から1757年にかけて建設した。

教会内、外観は質素な教会だが、内部は華美で繊細なロココ様式。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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祭殿の中央には、「鞭打たれるキリスト」の像。

主祭壇の天井画はキリストの復活が描かれている。
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ヴィースの巡礼教会外観。
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ヴィースの巡礼教会付近地図


ツアーはJTBの「よくばりロマンチック街道とスイス・ベルサイユ・パリ7日間」に参加。

(2012年11月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
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