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ミラノ(イタリア)最後の晩餐 [イタリアの旅]

ミラノ(Milano) 「最後の晩餐」と「ロンダニーニのピエタ」
イタリアの古都ミラノ、古くから服飾や繊維産業などファッション関連の産業が有名かつ盛んでイタリア最大級の経済都市である。ツアーの目玉であるレオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」を観なくては。

「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」          (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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カトリック教会の聖堂で、敷地内修道院の食堂の壁面にレオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」が描かれている。大戦中に空爆を受けたが、幸運にも壁画は被害を免れ、近年修復がなされた。

「最後の晩餐」は世界遺産であり今回のツアーの目玉の一つ。これを見るためにツアーに参加の方もいらした・・にも関わらず、当日は公務員のストとかで入館できず入口は閉じたまま。
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予約してたのに、遠くからきた人も多かろうに、おもてなしの欠片もない、さすがイタリア。

諦めてその日は市内観光に。
明日は自由行動の日、朝から教会に行き、予約なしでの交渉を添乗員さんが行うことに・・。

翌日は早朝7時半にロビー集合。
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朝一番から交渉開始。見学時間は約15分、一回に25人までなので、チケットが取れた枚数に応じて先に見るという事に。ツアー内で優先順位を決め、年齢順に、いい人達のツアーでよかった。
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「最後の晩餐」(お土産の絵葉書を撮影したもの)
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当時は撮影禁止と認識しているが、最近のネットをみると撮影可になっているみたい・・。

なんとか観ることができた、しかもツアー客が全員。添乗員さんに感謝、プロ意識を垣間見ました。
アクシデントは旅につきもの、しかし結果良しならいい思い出に。

本日はツアー最終日、残りの自由時間は妻とミケランジェロのラスト「ピエタ」を観に行く事に。

「ピエタ」が展示されている「スフォルツェスコ城」は、1450年にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築した城塞で、現在は美術館として使用されている。
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ミケランジェロ最後の「ピエタ」は「ロンダニーニのピエタ」と呼ばれる。未完成品。
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ミケランジェロはすでに腰が曲がり、視力を失いながらも手探りで鑿を振るい、病に倒れる前日まで制作を続けたらしい。ミケランジェロは1564年88歳で死去。

季節は秋、ミラノの樹木も紅葉、「スフォルツェスコ城」と紅葉。
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ミラノの街を走るトラム、ミラノの街ともお別れ。
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ミラノ観光にてツアーは終了、ミラノからフランクフルト経由で成田へ。
・・・向かうハズが、フランクフルトでまさかのアクシデント。JAL408便の故障で帰国は延期。

旅は続く・・。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会付近地図


ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。

(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
関連ブログ:フランクフルト(ドイツ)航空機トラブルにて
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