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ストラットフォード・アポン・エイボン(イギリス)シェイクスピアの故郷 [イギリスの旅]

ストラットフォード・アポン・エイボン(Stratford-upon-Avon)
​ストラットフォード・アポン・エイボンは、イギリスが世界に誇る文豪ウィリアム・シェイクスピアの故郷として有名な観光地、イングランドの中心を流れるエイボン(エイヴォン)川のほとりに位置する。

ツアーの4日目、湖水地方ウィンダミア湖北端のウォーターヘッドからツアーバスで4時間半、昼にストラットフォード・アポン・エイボンに入った。ここで最も古いとされているパブ 「The Garrick Inn」で昼食、パブは木造建築で古い部分はなんと1400年代のものらしい。
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ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)は、1564年にストラットフォード・アポン・エイボンに生まれる。1585年頃にロンドンに進出、劇作家として「ハムレット」「マクベス」「オセロ」「リア王」「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの商人」「ジュリアス・シーザー」「夏の夜の夢」等の傑作を数多く残した。有名なセリフは多々知っているが、作品を読んだことはない・・。

午後からは「アン・ハサウェイのコテージ」を観光、「アン・ハサウェイ」とはウィリアム・シェイクスピアの妻、ハリウッド女優のアン・ハサウェイではない・・。   (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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「アン・ハサウェイのコテージ(Anne Hathaway's Cottage)」とは、彼女が子どものころ住んでいたという農家、現在では博物館として一般に公開されている。ストラットフォード・アポン・エイボンの街から1.6㎞ほど西にある。
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入場待ちで並んでいるツアーメンバーです。

ハサウェイとシェイクスピアは1582年11月に結婚、シェイクスピアは18歳、ハサウェイは26歳だったが、このときハサウェイは孕っており「できちゃった婚」である。

街に戻り「シェイクスピアの生家 ​​​​(Shakespeare's Birth Place)」を見学。
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​ウィリアム・シェイクスピアの生家で、幼少期まで過ごしたといわれる家。妻ハサウェイの家と比べると小さいが、革手袋商人の裕福な商家であったと云う。

シェイクスピア夫婦の仲は諸説ある模様だが、シェイクスピアの遺言書には妻への遺産として「2番目にいいベッドと家具」という一文しか記載されていないと云う・・わかる気もする。

シェイクスピアの生家もあるヘンリーストリートには「道化師の像」がある。
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台座には「A fool thinks himself to be wise, but a wise man knows himself to be a fool.」や「O noble fool! A worthy fool!」という「お気に召すまま(As You Like It)」のセリフが刻まれている。

ストラットフォード・アポン・エイボン付近地図


ツアーはJALPAK「エジンバラと湖水地方を訪ねる・イギリス縦断8日間」に参加。

(2018年5月中旬 撮影機材 Nikon Df )
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