SSブログ

御来光の道(レイライン) [御来光の道]

御来光の道(レイライン)
我が国の北緯35度22分付近には、有名な山岳や神社仏閣が並んでいる。春分と秋分に日の出の陽光が貫くこのレイラインは「御来光の道」と呼ばれ、神秘的なパワーをもたらすと云われる。古の人々の意図があるのか否か、諸説ある模様だが、無邪気に楽しめばよいかなと。

「御来光の道」には、千葉県の玉前神社から、神奈川県の寒川神社、富士山、滋賀県の竹生島神社、京都府の元伊勢内宮皇大神社、鳥取県の大山、島根県の出雲大社などの有名かつ神聖な霊場が並ぶ。

玉前神社(千葉県)北緯35度22分
笠森観音(千葉県)北緯35度23分
寒川神社(神奈川県)北緯35度22分
富士山(静岡県、山梨県)北緯35度21分
5七面山(山梨県)北緯35度22分
真清田神社(愛知県)北緯35度18分
南宮大社(岐阜県)北緯35度21分
8伊吹山(滋賀県)北緯35度25分
9竹生島神社(滋賀県)北緯35度25分
10元伊勢内宮皇大神社(京都府)北緯35度25分
11三徳山三佛寺(鳥取県)北緯35度23分
12大山(鳥取県)北緯35度22分
13出雲大社(島根県)北緯35度24分

「御来光の道」など知らずに訪れていた場所も多々あるが、機会があればそれぞれ訪れてみたい。神秘的なパワーをもらうために・・。以下はいままで訪れた「御来光の道」にある霊場で撮影した写真。

玉前神社(千葉県)、上総国の一宮。
DFI_6808.jpeg
(2020年12月上旬 撮影機材 Nikon Df )

笠森観音(千葉県)、坂東三十三観音三十一番札所、大悲山笠森寺。(Adobe Stock my portfolioに掲載)
DSC_0883.jpeg
(2015年12月中旬 撮影機材 Nikon Df )

寒川神社(神奈川県)、相模国の一宮。
IMG_0021.jpeg
(2011年12月中旬 撮影機材 Canon IXY DIGITAL L2)

富士山(静岡県、山梨県)、機上より撮影。
DSC_1908.jpeg
(2017年11月下旬 撮影機材 Nikon1 J5)

真清田神社(愛知県)、尾張国一宮。
DSC_0578.jpeg
(2023年3月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)

南宮大社(岐阜県)、美濃国一宮。
DSC_0546.jpeg
(2023年3月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)

元伊勢内宮皇大神社(京都府)、伝承によると皇大神宮(伊勢神宮)の元宮であると云う。
DFI_7556.jpeg
(2022年4月下旬 撮影機材 Nikon Df )

出雲大社(島根県)、出雲国の一宮、参道から。
DSC_0004.jpeg
(2014年5月上旬 撮影機材 Nikon D5100)

「御来光の道」とは、霊峰「富士」とやはり古くから信仰の山であった「大山(だいせん)」を結んだラインに幾多の霊場を設定した・・のであろうか。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ストラスブール(フランス)ノートルダム大聖堂 [フランスの旅]

ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂
成田空港を昼前に出発、JAL407便のフライト時間は12時間、フランクフルト空港に夕刻到着。ここから目的地であるストラスブールまでは210km、バスで3時間、夕暮れから夜に入る道程は美しかったが疲れた。夜に宿泊先であるストラスブールのリージェント・コンタード(Regent Contades)に入る。

今回の旅行は東部フランスのアルザス・ワイン街道を巡る旅、旅の最後にオルセー美術館訪問があり、モネの「かささぎ」が観たいという妻の要望から参加することに相成った。

ストラスブールはフランスの北東部、アルザス地域圏、ライン川左岸でドイツと国境を接する。ローマ人が都市を築き、かつてはドイツの神聖ローマ帝国に属したが、幾たびフランスと領有権を争い、現在はフランス領である。アルザスの民はドイツとは距離を置きつつ、フランスとも同化しないで過ごしてきたらしい。旧市街は「ストラスブールのグラン・ディル」として世界遺産に登録されている。

翌朝、ホテルの窓から、外国に来たという感じ。         (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DFI_1108.jpeg
街中にはライン川の支流であるイル川が流れており、多くの観光スポットが中洲に集中している。

ホテルから、歩いて街の中心部へ、ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂へ向かう。

セントポール教会(Eglise Saint-Paul)はホテルの傍、イル川の橋の上から。
DFI_1115.jpeg

ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂(Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg)。
DFI_1136.jpeg
カトリックの大聖堂で、建設は12世紀末頃から始まり、尖塔の完成は1439年、高さ142m、1647年から1874年までは世界一の高層建築だったらしい。(1647年にマリエン教会とかいうのが焼け落ちた。)

ファサード正面、彫刻群と薔薇窓。 
DFI_1128.jpeg

堂内に入る。障壁のない本堂、厳粛。
DFI_1119.jpeg

大きなオルガンと吊り照明。
DSC_1322.jpeg

薔薇窓を内側から撮影。
DFI_1121.jpeg

大聖堂南の翼廊にある、世界最大と云われる天文時計、高さ18m。
DSC_1320.jpeg
大きなカラクリ時計である、1843年の完成と云う。

ストラスブール大聖堂付近地図


(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)

成田からの搭乗機材はボーイング787型機(Boeing 787-9 Dreamliner)、機体記号はJA862J。
DSC_1315.jpeg
特徴的な「しなる翼」レイクド・ウイング・チップ形状。

出発前の成田空港JALファーストクラスラウンジにて。
DSC_1311.jpeg
よい旅でありますように・・妻と乾杯。

参加ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ストラスブール(フランス)プティット・フランス [フランスの旅]

ストラスブール(Strasbourg)プティット・フランス
ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂を見学の後は、アルザス地方独特の木組みの家が並ぶ「プティット・フランス(Petite France)」と呼ばれるストラスブール旧市街の南西端一角を散策。

小雨の降る中、散策。
DFI_1144.jpeg
街中に花が豊富に飾られて・・。

プティット・フランスとは「小さなフランス」と云う意味、15世紀〜16世紀に勃発したイタリア戦争である病気になったフランス軍の雇用兵士をストラスブールの一角にある施設に隔離していたことから、そう呼ばれるらしい。ある病気というのは梅毒で「フランス人の病気」と呼ばれていたらしく、そこから施設のあった地区を「小さなフランス」と呼んだとのこと。

プティット・フランスはイル川の支流に囲まれた運河地区。
DFI_1154.jpeg

橋には船の信号があり、遊覧船が運行している。         (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DFI_1159.jpeg
川面に建物が映っている。晴れた日なら綺麗に撮れたろうが、旅の撮影はままならない・・。

街の中に日本風のお店?
DFI_1160.jpeg

昼食はタルト・フランペ(アルザス風ピザ)、アルザスのワインを飲みながら。
DSC_1326.jpeg

昼食後は、遊覧船に乗ってイル川クルーズに。
DFI_1168.jpeg
乗船時間は70分、13ユーロ。

プティット・フランス付近地図


ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。

(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)

宿泊先であるホテル「リージェント・コンタード(Regent Contades)」。
DFI_1177.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

ストラスブール(フランス)大聖堂プロジェクションマッピング [フランスの旅]

ストラスブール(Strasbourg)大聖堂プロジェクションマッピング
ノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂にて夜21時よりプロジェクションマッピングが行われるというので、観光客としては是非みなければと思い、夜のストラスブール旧市街へ。

夜のノートルダム・ド・ストラスブール大聖堂(Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg)。
DSC_1349.jpeg

プロジェクションマッピング(Projection Mapping) とは、コンピュータで作成したCGとプロジェクタ等の映写機器を用い、立体物に映像を映し、時には音と同期させる技術のことらしい。

大聖堂前の広場には人がいっぱい、後ろの方で見学。
DSC_1352.jpeg
DSC_1368.jpeg
音楽と共に画像が動き、情景が切り替わって行く・・。
DSC_1370.jpeg
DSC_1375.jpeg
そこそこ面白かったです。

帰り道はストラスブールの夜景を撮りながら・・三脚を持って行かなかったので手持ち撮影。
DSC_1379.jpeg
DSC_1380.jpeg
ホテルに近いセントポール教会(Eglise Saint-Paul)もライトアップしてた。
DSC_1382.jpeg

ストラスブール大聖堂付近地図


(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon1 J5)

ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

コルマール(フランス)アルザス・ワイン街道 [フランスの旅]

コルマール(Colmar)アルザス・ワイン街道(Route des Vins d'Alsace)
コルマールはフランス東部、アルザス地域であるオー=ラン県の県庁所在地。かつてはドイツの神聖ローマ帝国自由都市であったが、アルザス地域は幾たびフランスと領有権を争っており、現在はフランス領である。とはいえ、アルザスの民はドイツとは距離を置きつつ、フランスとも同化しないで過ごしてきたらしい。

アルザスは、ボルドー、ブルゴーニュに並ぶフランス三大ワインの銘醸地で、世界でも名だたる白ワインの一大生産地である。アルザスの葡萄畑の丘の裾、約120kmの道が「アルザス・ワイン街道」と呼ばれる。コルマールはこのアルザス・ワイン産業の中心地とのことである。

コルマールへは前泊地であるストラスブールからツアーバスで移動、75kmで約1時間。

観光の中心は旧市街、中世からルネサンス期に建てられたという木組みの家はゲルマン的な雰囲気もあり、あちこちに花が多く飾られて美しい街を演出している。      (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DFI_1207.jpeg

運河が多い街で「プティ・ヴニーズ(小さなベニス)」と呼ばれるらしい。ストラスブール旧市街は「プティット・フランス(小さなフランス)」と呼ばれていたが、この種の表現が好きな人が多いのかな・・。

「自由の女神像」が街の入り口にそびえており、なんでかなと思ったら、作者である彫刻家バルトルディはコルマールの出身らしい。
DSC_1383.jpeg
「自由の女神像」はローマ神話の自由の女神リベルタス(Libertas)をかたどったとのこと。

ゴシック建築(1365年完成)の「サン・マルタン教会(Collegiale Saint-Martin)」。
DFI_1190.jpeg
カラフルな屋根のスレート、美しい教会と云われているらしい。

コルマールの名物(食べるわけではない・・)はコウノトリとか、教会の屋根上に営巣している。
DFI_1214.jpeg
巣は写真の左上、残念ながらコウノトリはいなかった。

家の間からも教会のコウノトリの巣がよく見える。
DFI_1192.jpeg

観光スポット「プフィステル館」(または「プフィスタの家」)。
DFI_1194.jpeg
ジブリ映画「ハウルの動く城」のモデルになった建物らしく、日本人には観光スポットとのこと。

石畳の道には「自由の女神のプレート」が埋め込まれている。
DFI_1191.jpeg
何かの方向を示していると思うが、さして興味がなかったので、何の方向を指しているかは確認せず。

コルマール付近地図


ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。

(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行