向島百花園(東京都)秋の気配・その1 [小さな旅(東京都)]
向島百花園 秋の気配
東京都墨田区東向島にある都立庭園「向島百花園」、江戸時代後期の開園当初には、約360本の梅が植えられ、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれていたと云う。「百花園」という名は「梅は百花に魁けて咲く」ところからきているらしい。
スカイツリーと園内の池、天気も上々。
暑い夏も終わり、朝晩は漸く過ごしやすくなってきたので、秋の気配を感じに訪れてみた。園内は秋の草花でいっぱいである。
赤く熟した「烏瓜(からすうり)」
蔓性の多年草、花は夜だけ咲くらしい。
「杜鵑草(ほととぎす)」
花の斑点模様が、鳥のホトトギスに似ていることからの命名らしい。ユリ科の多年草、日本固有種。
「三葉木通(みつばあけび)の実」
園内中央、藤棚の休憩所にある「三葉木通」。落葉つる性で、日本と中国に分布。
「藤袴(ふじばかま)」
キク科の多年草、秋の七草の一つ。
「かっこうあざみ」
メキシコ原産で、キク科の半耐寒性常緑多年草と云うが、よくわからない・・
「吾亦紅(われもこう)」吾木香、我毛紅、我毛香、我妹紅など様々に書かれるらしい。
バラ科の多年草、源氏物語にも見える古い名称らしく、若葉は食用に、根は生薬になると云う。
園内名物「萩のトンネル」だが、萩の花は終わっていた。
百花園は、江戸時代に文人墨客がサロンとして利用、園主や文人たちの構想で詩歌にゆかり深い草木類が数多く植えられ、四季折々の花が楽しめる庭園となったと云う。
向島百花園付近地図
(2024年10月上旬 撮影機材 Nikon Df )
東京都墨田区東向島にある都立庭園「向島百花園」、江戸時代後期の開園当初には、約360本の梅が植えられ、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれていたと云う。「百花園」という名は「梅は百花に魁けて咲く」ところからきているらしい。
スカイツリーと園内の池、天気も上々。
(c)ikeyama - 画像素材 PIXTA -
暑い夏も終わり、朝晩は漸く過ごしやすくなってきたので、秋の気配を感じに訪れてみた。園内は秋の草花でいっぱいである。
赤く熟した「烏瓜(からすうり)」
蔓性の多年草、花は夜だけ咲くらしい。
「杜鵑草(ほととぎす)」
花の斑点模様が、鳥のホトトギスに似ていることからの命名らしい。ユリ科の多年草、日本固有種。
「三葉木通(みつばあけび)の実」
園内中央、藤棚の休憩所にある「三葉木通」。落葉つる性で、日本と中国に分布。
「藤袴(ふじばかま)」
キク科の多年草、秋の七草の一つ。
「かっこうあざみ」
メキシコ原産で、キク科の半耐寒性常緑多年草と云うが、よくわからない・・
「吾亦紅(われもこう)」吾木香、我毛紅、我毛香、我妹紅など様々に書かれるらしい。
バラ科の多年草、源氏物語にも見える古い名称らしく、若葉は食用に、根は生薬になると云う。
園内名物「萩のトンネル」だが、萩の花は終わっていた。
百花園は、江戸時代に文人墨客がサロンとして利用、園主や文人たちの構想で詩歌にゆかり深い草木類が数多く植えられ、四季折々の花が楽しめる庭園となったと云う。
向島百花園付近地図
(2024年10月上旬 撮影機材 Nikon Df )
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