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マウリッツハイス美術館(オランダ) [オランダの旅]

マウリッツハイス美術館(Mauritshuis)
オランダ(Nederland)南ホラント州デン・ハーグにある美術館で、正式名称はマウリッツハイス王立美術館(Koninklijk Kabinet van Schilderijen Mauritshuis)、コレクションはオランダ総督ウィレム5世と、その子のオランダ初代国王ウィレム1世の収集を中核とし、王立美術館として開館したのはウィレム1世の時代で1822年という。

JALPAK「オランダ・ベルギー・ルクセンブルク9日間」ツアーの3日目、宿泊先に入る前に時間があるというので、添乗員さん発案で「デン・ハーグ散策」と「マウリッツハイス美術館」へ。
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マウリッツハイス美術館は、フェルメールの作品を所蔵していることで有名で、日本人観光客のお目当てはもちろん「真珠の耳飾りの少女」である。

美術館は、元はナッサウ・ジーゲン侯(ってよくわからないが・・)であったヨハン・マウリッツの邸宅であった。館内の間取りは邸宅のままのようで、家に飾る様な感じて絵画が展示されていた。

「真珠の耳飾りの少女(Het meisje met de parel)」、about 1665-66年、フェルメール。
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「青いターバンの少女」や「ターバンを巻いた少女」」とも呼ばれるが、この絵から着想を得て書き上げられたアメリカの小説「真珠の耳飾りの少女(Girl with a Pearl Earring)」と、その映画化により「真珠の耳飾りの少女」の名称が一般化したらしい。

館内のシャンデリア。
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大きな鏡で自分撮り。
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「ホフ湖」に面した2階の部屋の天井絵画。
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「ディアナとニンフたち(Diana en haar Nimfen)」、about 1655-56年、フェルメール。
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現存するフェルメールの作品としては最初期と云われる。19世紀半ばまでの来歴は不明で、近年になって真作であると鑑定された。

「デルフト眺望(Gezicht op Delft)」、about 1660-61年、フェルメール。
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「牛乳を注ぐ女」「真珠の耳飾の少女」と共に、フェルメールの著名な作品の一つと云われる。

マウリッツハイス美術館付近地図


(2019年2月下旬 撮影機材 Nikon Df )
関連ブログ:牛乳を注ぐ女
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