フェルメール(ロンドン・ナショナル・ギャラリー)キューピットの絵 [名画と彫刻]
Johannes Vermeer(ヨハネス・フェルメール)
(1632年10月31日に洗礼を受け - 1675年12月16日に埋葬された)
2018年5月にロンドンのトラファルガー広場にあるナショナル・ギャラリー(The National Gallery)を訪れる機会を得た。ここで出会ったフェルメールの作品。
「Lady Standing at a Virginal(ヴァージナルの前に立つ女)」、about 1670-72年。
絵の中の「キューピットの絵」
2022年2月、東京都美術館にて「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催されているが、ここで展示される「窓辺で手紙を読む女」(アルテ・マイスター絵画館蔵)には、絵の中に「キューピットの絵」が描かれている。「ヴァージナルの前に立つ女」に描かれている「キューピットの絵」と同じ絵である。
(東京都美術館「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」ポスター:2022年)
「窓辺で手紙を読む女」は、1979年にX線調査でキューピットの絵が上塗りされ、消されていることが判明、2021年に修復が終わり一般公開となった。修復された絵には弓を持つキューピットの姿が描かれており、話題になっている。
「Lady Seated at a Virginal(ヴァージナルの前に座る女)」、about 1670-72年。
「ヴァージナルの前に立つ女」と対をなす作品、「Virginal(ヴァージナル)」とは小型の撥弦鍵盤楽器のこと。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー付近地図
「ナショナル・ギャラリー」の名称はロンドンのみならず、スコットランド(National Gallery of Scotland)やワシントン(National Gallery of Art)の国立美術館においても用いられているが、ロンドン・ナショナル・ギャラリーは定冠詞がついて「The National Gallery」と表記される。
(2018年5月中旬 撮影機材 Nikon Df )
(1632年10月31日に洗礼を受け - 1675年12月16日に埋葬された)
2018年5月にロンドンのトラファルガー広場にあるナショナル・ギャラリー(The National Gallery)を訪れる機会を得た。ここで出会ったフェルメールの作品。
「Lady Standing at a Virginal(ヴァージナルの前に立つ女)」、about 1670-72年。
絵の中の「キューピットの絵」
2022年2月、東京都美術館にて「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催されているが、ここで展示される「窓辺で手紙を読む女」(アルテ・マイスター絵画館蔵)には、絵の中に「キューピットの絵」が描かれている。「ヴァージナルの前に立つ女」に描かれている「キューピットの絵」と同じ絵である。
(東京都美術館「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」ポスター:2022年)
「窓辺で手紙を読む女」は、1979年にX線調査でキューピットの絵が上塗りされ、消されていることが判明、2021年に修復が終わり一般公開となった。修復された絵には弓を持つキューピットの姿が描かれており、話題になっている。
「Lady Seated at a Virginal(ヴァージナルの前に座る女)」、about 1670-72年。
「ヴァージナルの前に立つ女」と対をなす作品、「Virginal(ヴァージナル)」とは小型の撥弦鍵盤楽器のこと。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー付近地図
「ナショナル・ギャラリー」の名称はロンドンのみならず、スコットランド(National Gallery of Scotland)やワシントン(National Gallery of Art)の国立美術館においても用いられているが、ロンドン・ナショナル・ギャラリーは定冠詞がついて「The National Gallery」と表記される。
(2018年5月中旬 撮影機材 Nikon Df )
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