山の上ホテル(東京都) [小さな旅(東京都)]
山の上ホテル(HILLTOP HOTEL)
東京都千代田区神田駿河台にある「山の上ホテル(HILLTOP HOTEL)」、古きよき学生時代を神田駿河台で過ごした身としては、一度は宿泊したい憧れのホテルであった。お茶の水まで30分のところに住んでいるので旅行で泊まることはない、定年を迎えたことを機会として、妻と二人で宿泊してみた。
アールデコ様式の建物は、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏という方の設計による。この建物は昭和12年(1937年)九州の石炭商佐藤慶太郎氏が設立、「佐藤新興生活館」として西洋の生活様式、マナー等を女性に啓蒙する施設として使われていたらしい。第二次世界大戦中は帝国海軍に徴用、敗戦後は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収されて陸軍婦人部隊の宿舎として用いられたと云う。ホテルとしての開業は昭和29年(1954年)とのことである。(山の上ホテルHPより抜粋)
アールデコとは1920年代のパリで生まれた折衷的装飾様式、幾何学モチーフや直線、波線形が多用され、クラシックでありながらどこかモダンな雰囲気を持ち合わせる。
赤い絨毯の螺旋階段。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
螺旋階段の上部にはステンドグラス。
落ち着いた配色の室内、ダブルベッドは欧州旅行以来・・。
枕元の花。
部屋の鍵。
このホテルは著名な作家の定宿としても有名、フロアには池波正太郎作の絵画が飾られていた。
ホテルガーデンの街灯、坂を降ると神保町の本屋街に出る。
夕食はヒルトップパーラーで軽く、朝食はてんぷら山の上でいただいた。プチ贅沢の一泊でした。
山の上ホテル付近地図
(2018年11月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)
東京都千代田区神田駿河台にある「山の上ホテル(HILLTOP HOTEL)」、古きよき学生時代を神田駿河台で過ごした身としては、一度は宿泊したい憧れのホテルであった。お茶の水まで30分のところに住んでいるので旅行で泊まることはない、定年を迎えたことを機会として、妻と二人で宿泊してみた。
アールデコ様式の建物は、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏という方の設計による。この建物は昭和12年(1937年)九州の石炭商佐藤慶太郎氏が設立、「佐藤新興生活館」として西洋の生活様式、マナー等を女性に啓蒙する施設として使われていたらしい。第二次世界大戦中は帝国海軍に徴用、敗戦後は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収されて陸軍婦人部隊の宿舎として用いられたと云う。ホテルとしての開業は昭和29年(1954年)とのことである。(山の上ホテルHPより抜粋)
アールデコとは1920年代のパリで生まれた折衷的装飾様式、幾何学モチーフや直線、波線形が多用され、クラシックでありながらどこかモダンな雰囲気を持ち合わせる。
赤い絨毯の螺旋階段。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
螺旋階段の上部にはステンドグラス。
落ち着いた配色の室内、ダブルベッドは欧州旅行以来・・。
枕元の花。
部屋の鍵。
このホテルは著名な作家の定宿としても有名、フロアには池波正太郎作の絵画が飾られていた。
ホテルガーデンの街灯、坂を降ると神保町の本屋街に出る。
夕食はヒルトップパーラーで軽く、朝食はてんぷら山の上でいただいた。プチ贅沢の一泊でした。
山の上ホテル付近地図
(2018年11月中旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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