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ナショナル・ギャラリー(ロンドン)トラファルガー広場 [イギリスの旅]

ロンドン・ナショナル・ギャラリー(The National Gallery)
英国の国立美術館であるナショナル・ギャラリーは、ロンドンのウェストミンスターにあるトラファルガー広場にある。1824年に設立、作品2,300点以上を所蔵している。現在の建物は3代目のもので、1832年から1838年にかけて建築家ウィリアム・ウィルキンスがデザインした。
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ナショナル・ギャラリーの名称はロンドンのみならず、スコットランド(National Gallery of Scotland)やワシントン(National Gallery of Art)の国立美術館においても用いられているが、ロンドン・ナショナル・ギャラリーは定冠詞がついて「The National Gallery」と表記される。

ロンドン・ナショナル・ギャラリーのあるトラファルガー広場(Trafalgar Square)は、1805年のトラファルガーの海戦における勝利を記念して造られた。ネルソン提督の記念碑(1849年建立)がライオンのブロンズ像(1867年設置)に囲まれて建っている。
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入館は無料だが、寄付を募る箱が入り口に設けられている。妻と二人分、£10を入れて入館。広いし、案内もパンフレットも英語だし、で散策しながらモネやゴッホ、フェルメールといった有名画家を数枚撮影した。

「The Petit Bras of the Seine at Argenteuil」、Claude Monet(クロード・モネ)、1872年。
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モネが「Argenteuil」の自宅の近くで描いた多くの風景画の一つ。

「Lavacourt under Snow」、Claude Monet(クロード・モネ)、about 1879-81年。
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「Lavacourt」は、1878年からモネが定住した「Vétheuil」からセーヌ川の反対側にある集落らしい。

「 Lady Seated at a Virginal(ヴァージナルの前に座る女)」
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Johannes Vermeer(ヨハネス・フェルメール)、about 1670-72年。

「Lady Standing at a Virginal(ヴァージナルの前に立つ女)」
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Johannes Vermeer(ヨハネス・フェルメール)、about 1670-72年。「Virginal(ヴァージナル)」とは小型の撥弦鍵盤楽器のこと。

「The Execution of Lady Jane Grey」、Paul Delaroche(ポール・ドラローシュ)、1833年。
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本当に「怖い絵」で有名な「レディ・ジェーン・グレイの処刑」、「レディ・ジェーン・グレイ」はイングランド史上初の女王であるが、在位わずか9日で廃位、大逆罪でロンドン塔に幽閉されて処刑。1554年2月に彼女は16歳で生涯を終えた。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー付近地図


ナショナル・ギャラリー見学はツアーに含まれていないので、ツアー最終日の自由時間、帝国戦争博物館を観てから訪れた。ロンドンのタクシーを使ってみたかったけど、語学に自信がないのでやめて、地下鉄で。

ツアーはJALPAKの「エジンバラと湖水地方を訪ねる・イギリス縦断8日間」に参加。

(2018年5月中旬 撮影機材 Nikon Df )
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