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高松城(香川県) [四国地方の旅]

讃岐・高松城
讃岐・高松城は、天正15年(1587年)讃岐領主の生駒親正によって港に築城された海城である。高松城周辺の海域を「玉藻の浦」と呼ぶことから、別名「玉藻城」と云う。江戸時代に入ると、高松に移封された松平頼重(徳川光圀の兄)によって改修され、現在の遺構となっている。

天守は老朽化により明治17年(1884年)に解体された。現在は、櫓や門などの建物と石垣や堀の一部が現存し、城跡は「玉藻公園」として整備されている。

琴電の高松築港駅を降りると、横は玉藻公園入口、道沿いに歩いていくと城壁越しに月見櫓が見える。
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月見櫓は延宝4年(1676年)構築、重要文化財。         (Adobe Stock my portfolioに掲載)

月見櫓の向こうは高松港である。
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城内の内濠に浮かぶ遊覧舟、城舟体験ができるらしい。
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城跡内には藩主が暮らす御殿であった「披雲閣」がある、現在の披雲閣は高松松平家別邸として大正6年(1917年)に再建されたもの。重要文化財。

披雲閣庭園から月見櫓を撮影。
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高松城付近地図


(2017年10月下旬 撮影機材 Nikon1 J5)
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