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オルセー美術館(フランス)印象派 [フランスの旅]

オルセー美術館(Musée d'Orsay)印象派
オルセー美術館は、パリにある19世紀美術専門の美術館、印象派の画家の作品が数多く収蔵されている。

オルセー美術館は、1900年のパリ万国博覧会開催のために建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルであった建物を再活用したもので、開館は1986年と新しい。

ブログ「オルセー美術館」に続き、印象派の作品を少々。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会(Bal du moulin de la Galette)」(1863年)。
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フランスの印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)の作品。パリのモンマルトルにあるダンスホール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」での舞踏会を題材とし、第3回印象派展に出品された有名な作品である。この絵画は大小二つ存在し、オルセー美術館にあるのは大きい方である。

「かささぎ(The Magpie)」(1869年)クロード・モネ作。
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クロード・モネ(Claude Monet)は、印象派を代表するフランスの画家。本作品はサロン・ド・パリでは落選したらしいが、オルセー美術館の所蔵品の中では人気のある絵画の一つ。

「サン=ラザール駅(La Gare Saint-Lazare)」(1877年)クロード・モネ作。
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モネは1877年にパリのサン=ラザール駅とその周辺をテーマに一連の作品群(12点)を描いた。

「戸外の人物習作(左向きの日傘の女)」(1886年)クロード・モネ作。
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「戸外の人物習作(右向きの日傘の女)」(1886年)クロード・モネ作。
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モデルの表情が判然としないことでも有名な、対になっている絵画。1880年代以降、風景画に専念するようになったモネによる最後の実験的人物画作品と云われる。

オルセー美術館、もう一つの時計台の裏側にある「カフェ カンパーナ(Café Campana)」。
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休憩したいところだけど、ツアーなのでままならない・・撮影だけ。

「ローヌ川の星月夜」(1888年)フィンセント・ファン・ゴッホ作。
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フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)は、ポスト印象派を代表するオランダの画家。この作品はゴッホがアルル滞在中に描いた夜景の一枚。我が家のカレンダーの絵として飾られていた事があり、妻の本物を観てみたいという夢がかなった。

「アルルの寝室」(1889年)フィンセント・ファン・ゴッホ作。
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「アルルの寝室」は3点あり、これは最後のバージョンである。戦前、松方幸次郎が購入しコレクションに加えられていたが、サンフランシスコ講和条約による戦後賠償の一環としてフランスの国有となった。

オルセー美術館の階上から撮影。
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オルセー美術館付近地図


ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。

(2017年9月中旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)

関連ブログ:オルセー美術館
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