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パリ(フランス)小景 [フランスの旅]

パリ(Paris)小景
東部フランスのアルザス・ワイン街道からシャンパーニュ地方を巡ったツアーも終盤、ランスを経て「フォンテーヌブロー城」から70km、ツアーバスでパリへ向かった。

車中からエッフェル塔が見えてきた。
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添乗員さんが「オー・シャンゼリゼ」を流してくれた・・いい雰囲気。

エッフェル塔(La tour Eiffel)
1889年のフランス革命100周年を記念してパリで第4回万国博覧会の開催が決まり、その万博のシンボルとして、高さ300mの鉄の塔を建てるエッフェル社の案が採用された。当時としては奇抜な外見のため評価は賛否両論あった模様だが、現在ではパリもしくはフランスの象徴的な塔となっている。
                               (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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以前来た時(2012年パリ)は雨で車中から撮影したのみ、初めて全景を写した。

1647年から1874年まで200年以上、世界一高い建造物は「ストラスブール大聖堂(高さ142m)」であった。1884年、ワシントンD.Cにワシントン記念塔(169m)が建てられ世界で最も高い建造物になるが、エッフェル塔は1889年竣工、高さ300mで一挙に従来の建造物の倍近い高さを誇ることになる。

現在は放送用アンテナが突端に設置され、高さは324mになっている。

エッフェル塔は鋼製ではなく、鋼よりも炭素含有量が少なく、強度の低い錬鉄でできている。鋼製の大量製法が開発されたのは19世紀後半であり、過渡期であったためであろうか。錬鉄は現在商業規模では製造されていない、エッフェル塔は錬鉄の代表的構造物である。

防錆のため塗装がなされているが、現在のブロンズ色は「エッフェルブラウン」と呼ばれる。

シャンゼリゼ通り(Avenue des Champs-Élysées)
パリ市内で最も美しい通りとされているシャンゼリゼ通り、コンコルド広場から撮影。
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コンコルド広場から凱旋門まで約3km。

オペラ座(l'Opéra)
1875年に完成したガルニエ宮、オペラ座、オペラ・ガルニエと呼ばれる。
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オペラ座と老舗レストラン「カフェ・ド・ラ・ペ(Café de la Paix)」
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「LA PAIX」とはフランス語で「平穏」とのこと。

今晩の夕食はこの「カフェ・ド・ラ・ペ」で、ちょっと高級でドレスコードがある。
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この日のために、出発前に上着(ブレザー)を新調・・。

ライトアップされたオペラ座をみながら、歩いてホテルへ。
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オペラ・ガルニエ付近地図


宿泊はオペラ地区のホテル・ウェストミンスター(HOTEL WESTMINSTER)
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ルーブル美術館やオルセー美術館も徒歩圏内、オペラ座至近のホテルである。

ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。

(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)

関連ブログ:フォンテーヌブロー城2012年パリストラスブール大聖堂
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