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ランス(フランス)フジタ礼拝堂 [フランスの旅]

フジタ礼拝堂(Chapelle Foujita)
日本人画家の藤田嗣治(レオナール・フジタ)が友人ルネ・ラルーと共に、フランス北部グラン・テスト地域圏のランス(Reims)に建てたロマネスク様式の礼拝堂である。
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堂内壁面には藤田らしい乳白色ベースのフレスコ画が描かれている。この壁画、ステンドグラス等、藤田がすべて設計したらしい。「フジタ礼拝堂」というのは通称で、正式には「平和の聖母礼拝堂(La Chapelle Notre-Dame-de-la-Paix)」というらしい。

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藤田は1955年にフランス国籍を取得、ランス・ノートルダム大聖堂でカトリックの洗礼を受けた。「レオナール(Léonard)」は洗礼名である、レオナルド・ダ・ヴィンチへのオマージュと云う。

フジタ礼拝堂には、藤田と夫人の遺骨が埋葬されている。

フジタ礼拝堂付近地図


ランスでの宿泊は、大聖堂や旧市街まで徒歩圏内のホテル「DE LA PAIX(ド・ラ・ぺ)」。
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パリのオペラ座前の老舗レストランと同じ名前、「LA PAIX」とはフランス語で「平穏」とのこと。

早朝、ホテルの窓からランス市街を撮影、平穏・・。
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ツアーはJALPAKの「東部フランスの田舎とパリを楽しむ8日間」。

(2017年9月上旬 撮影機材 Nikon Df、Nikon1 J5)

関連ブログ:ランス・ノートルダム大聖堂
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