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春日大社の釣燈籠(奈良県) [近畿地方の旅]

春日大社の釣燈籠
奈良県奈良市の広大な奈良公園内にある春日大社、社伝によれば、神護景雲2年(768年)称徳天皇の勅命により武甕槌命(タケミカヅチノミコト)、経津主命(フツヌシノミコト)、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)、比売神(ヒメガミ)の本殿造営から始まる。この四神は中臣・藤原氏の氏神らしい。

春日大社には古来より寄進された数多くの燈籠がある。
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春日大社西側の脇を流れている水路(御手洗川)にある釣燈籠。  (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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燈籠は境内に約3,000基(釣燈籠1,000基、石燈籠2,000基)あるらしく、毎年お盆と節分には全ての燈籠に浄火が灯される「万燈籠」が行われる。先祖の冥福や祈願成就・無病息災を願う行事との事だが、本来は燈籠を寄進した人の祈願成就の為の行事らしい。

春日大社の入口には大きな鹿の像がある。春日大社の祭神、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)は常陸国の鹿島神社から神鹿に乗ってきたとの伝説により、奈良の鹿は「神の使い」であるとされている。
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石燈籠と鹿の像。

春日大社は「古都奈良の 文化財」として世界遺産に登録されている。

春日大社付近地図


近隣には「東大寺」「興福寺」があり、観光に便利なように、近くに宿泊。
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宿泊先は「関西の迎賓館」とも云われる「奈良ホテル」


(2016年6月中旬 撮影機材 Nikon Df )
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