SSブログ

東大寺(奈良県)鐘楼・二月堂 [近畿地方の旅]

華厳宗大本山 東大寺
天平13年(741年)国家の安寧と隆昌を祈願し、聖武天皇により日本六十余州に国分寺・国分尼寺(金光明寺・法華寺)建立の詔が発せられた。東大寺はこの全国に建立された国分寺の中心をなす「総国分寺」と位置付けされている。本尊は盧舎那大仏、華厳宗大本山、正式名称は「金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)」と云う。

東大寺境内には幾多の国宝があるが、南大門と金堂(大仏殿)は本尊である盧舎那大仏拝観の流れで見学、大仏拝観の後は鐘楼と二月堂を見学することにした。昔の修学旅行のコースであったと記憶している。

鐘楼
鐘楼は創建後、治承4年(1180年)の兵火で焼失、鎌倉時代に再建された。吊られている梵鐘は大仏開眼と同じく天平勝宝4年(752年)の物で国宝である。
DSC_0028.jpeg

鐘楼から大仏殿の甍を望む。
DSC_0031.jpeg

二月堂
旧暦2月に「お水取り」が行われることから「二月堂」という。二月堂は東大寺を襲った二度の兵火からは焼失を免れたらしいが、寛文7年(1667年)お水取りの最中に失火で焼失し、その後再建され現在に至る。平成17年(2005年)国宝に指定された。
DSC_0034.jpeg

昔々、修学旅行の時に撮影した二月堂。          (1971年5月上旬撮影)
fsc_4732.jpeg

境内を中門まで戻り帰路へ。
DSC_0026.jpeg

鹿のお見送りを受ける。                    (Adobe Stock my portfolioに掲載)
DSC_0008.jpeg
催促された(お尻を突つかれた)が、煎餅はあげなかった・・。

東大寺は平成10年(1998年)に古都奈良の文化財の一部として世界遺産に登録された。

今回の宿泊はJR奈良駅直結の「ホテル日航奈良」
前泊して、翌朝に荷物をホテルに預かってもらって東大寺へ。

東大寺付近地図


(2014年12月中旬 撮影機材 Nikon D5100)
泊まった宿(じゃらんのHPへ):「ホテル日航奈良」
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。