萬翠荘(愛媛県)久松伯爵別邸 [四国地方の旅]
萬翠荘 初夏
萬翠荘は松山城のある城山の南麓にある。大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫である久松伯爵が、別邸として建設したフランス風洋館である。当時は社交の場として各界名士が集まり、皇族方の滞在場所としても度々使用されている。完成直後には皇太子摂政宮(昭和天皇)が数日滞在なされている。
萬翠荘は戦禍をのがれ、建築当時の様子を残す貴重な建築物として、平成23年(2011年)重要文化財に指定された。現在では美術品展示の他、各種イベントが随時開催されており、外観・一階は無料、2階は観覧料金が必要となっている。
萬翠荘本館。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
写真は「坂の上の雲ミュージアム」から撮影した。
見学後に玄関外からバルコニーを撮影。
敷地は松山藩の家老屋敷の跡地であり、敷地内に夏目漱石が下宿していた愛松亭があったらしい。
漱石つながりで道後温泉のからくり時計は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」がモチーフ。
萬翠荘付近地図
(2012年5月下旬 撮影機材 FUJIFILM FinePix F770EXR)
萬翠荘は松山城のある城山の南麓にある。大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫である久松伯爵が、別邸として建設したフランス風洋館である。当時は社交の場として各界名士が集まり、皇族方の滞在場所としても度々使用されている。完成直後には皇太子摂政宮(昭和天皇)が数日滞在なされている。
萬翠荘は戦禍をのがれ、建築当時の様子を残す貴重な建築物として、平成23年(2011年)重要文化財に指定された。現在では美術品展示の他、各種イベントが随時開催されており、外観・一階は無料、2階は観覧料金が必要となっている。
萬翠荘本館。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
写真は「坂の上の雲ミュージアム」から撮影した。
見学後に玄関外からバルコニーを撮影。
(c)ike-yanma - 画像素材 PIXTA -
敷地は松山藩の家老屋敷の跡地であり、敷地内に夏目漱石が下宿していた愛松亭があったらしい。
漱石つながりで道後温泉のからくり時計は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」がモチーフ。
萬翠荘付近地図
(2012年5月下旬 撮影機材 FUJIFILM FinePix F770EXR)
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