与論島(鹿児島県) [九州地方の旅]
与論島 春
奄美群島最南端の島で鹿児島より約563㎞、沖縄本島からは約23㎞であるが鹿児島県に所属する。歴史的にも琉球王国の支配下であったが、江戸時代初期の薩摩藩侵攻により薩摩代官が着任している。島は周囲約24㎞の環礁に囲まれており、琉球石灰岩からなる低平な段丘状の島である。遠浅のサンゴ礁は美しい風景をこの島にもたらしている。
遠浅のサンゴ礁が沖合まで続く。
与論島内地図。
大金久海岸の沖合の環礁内に大潮の頃の干潮時に姿を表す砂浜「百合ヶ浜」がある。潮流や風の影響で形を変え、出現しない日もあるらしい。
大金久海岸にある「百合ヶ浜」の標識。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
ボートに乗って沖合に約5分、「百合ヶ浜」に上陸。
浜とサンゴ礁と海と、美しいグラデーションを見ることができる。
与論島には「与論献奉(よろんけんぽう)」という飲酒方法がある。客人をもてなすための儀式とされるが、主人から順に客人全員に一杯ずつ酒を献上しながら、口上を述べ酒を飲み干す。これを全員が行うので、大人数で行うと酒量は結構なものとなる。沖縄本島でも「オトーリ」という同様の飲酒方法があったなぁ・・。
与論島地図
(2012年4月上旬 撮影機材 Nikon D5000)
奄美群島最南端の島で鹿児島より約563㎞、沖縄本島からは約23㎞であるが鹿児島県に所属する。歴史的にも琉球王国の支配下であったが、江戸時代初期の薩摩藩侵攻により薩摩代官が着任している。島は周囲約24㎞の環礁に囲まれており、琉球石灰岩からなる低平な段丘状の島である。遠浅のサンゴ礁は美しい風景をこの島にもたらしている。
遠浅のサンゴ礁が沖合まで続く。
(c)ike-yanma - 画像素材 PIXTA -
与論島内地図。
大金久海岸の沖合の環礁内に大潮の頃の干潮時に姿を表す砂浜「百合ヶ浜」がある。潮流や風の影響で形を変え、出現しない日もあるらしい。
大金久海岸にある「百合ヶ浜」の標識。 (Adobe Stock my portfolioに掲載)
ボートに乗って沖合に約5分、「百合ヶ浜」に上陸。
浜とサンゴ礁と海と、美しいグラデーションを見ることができる。
与論島には「与論献奉(よろんけんぽう)」という飲酒方法がある。客人をもてなすための儀式とされるが、主人から順に客人全員に一杯ずつ酒を献上しながら、口上を述べ酒を飲み干す。これを全員が行うので、大人数で行うと酒量は結構なものとなる。沖縄本島でも「オトーリ」という同様の飲酒方法があったなぁ・・。
与論島地図
(2012年4月上旬 撮影機材 Nikon D5000)
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