ピサの斜塔(イタリア) [イタリアの旅]
ピサの斜塔(Torre di Pisa) 秋
イタリア共和国トスカーナ州にある有名なピサの斜塔。ピサは中世にフィレンツェなどと共に栄えた都市国家である。世界遺産となっている「ピサのドゥオモ広場」にはピサの大聖堂があり、斜塔は大聖堂の鐘楼である。
斜塔の建設は1173年から工期数年が3回で1372年までと工期間隔が非常に長い。非常というより異常に思える。着工時は鉛直であったが、数年で傾き始め、傾斜を修正しつつ最後の工期を迎えたらしい。1990年に傾斜進行の危機から内部の公開が中止され、北側の地盤掘削が行われた。2001年に工事は終了し、5.5度あった傾斜は3.99度になり公開が再開された。
(Adobe Stock my portfolioに掲載)
世界遺産「ピサのドゥオモ広場」、「洗礼堂」「大聖堂」「斜塔」が並ぶ。
「ピサ大聖堂」
ロマネスク時代を代表する建築物の一つ、1064年から約半世紀かけて建設された。
「洗礼堂」を後ろから見ると、屋根の部分が正面からと異なりハゲ茶瓶、予算不足らしい。
斜塔の近辺にあった狼の乳を吸うロームルスとレムスの像。
ローマ帝国の管轄内ではよくみる像である、狼がちとぬるい。
「ピサの斜塔」を逆光で撮影。撮影データ:18㎜、f/10、1/160、ISO400、Nikon D5000
斜塔入り口のレリーフ、牡牛と龍とあとなんだろ?
ピサの斜塔付近地図
ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。
(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
イタリア共和国トスカーナ州にある有名なピサの斜塔。ピサは中世にフィレンツェなどと共に栄えた都市国家である。世界遺産となっている「ピサのドゥオモ広場」にはピサの大聖堂があり、斜塔は大聖堂の鐘楼である。
斜塔の建設は1173年から工期数年が3回で1372年までと工期間隔が非常に長い。非常というより異常に思える。着工時は鉛直であったが、数年で傾き始め、傾斜を修正しつつ最後の工期を迎えたらしい。1990年に傾斜進行の危機から内部の公開が中止され、北側の地盤掘削が行われた。2001年に工事は終了し、5.5度あった傾斜は3.99度になり公開が再開された。
(Adobe Stock my portfolioに掲載)
世界遺産「ピサのドゥオモ広場」、「洗礼堂」「大聖堂」「斜塔」が並ぶ。
(c)ike-yanma - 画像素材 PIXTA -
「ピサ大聖堂」
ロマネスク時代を代表する建築物の一つ、1064年から約半世紀かけて建設された。
「洗礼堂」を後ろから見ると、屋根の部分が正面からと異なりハゲ茶瓶、予算不足らしい。
斜塔の近辺にあった狼の乳を吸うロームルスとレムスの像。
ローマ帝国の管轄内ではよくみる像である、狼がちとぬるい。
「ピサの斜塔」を逆光で撮影。撮影データ:18㎜、f/10、1/160、ISO400、Nikon D5000
斜塔入り口のレリーフ、牡牛と龍とあとなんだろ?
ピサの斜塔付近地図
ツアーはJALPAKの「よくばりイタリア夢紀行8日間」に参加。
(2011年10月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
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