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松本城(長野県) [日本の城]

松本城 冬
室町時代の永正元年(1504年)に信濃守護・小笠原氏の一族である島立氏により「深志城」として築城されたのが始まりと云われている。その後、武田氏による統治を経て、天正10年(1582年)織田信長により武田氏は滅亡、小笠原氏が城主となり「松本城」と改名した。その後、天正18年(1590年)には豊臣秀吉により石川数正が入城して、天守と城郭および城下町の整備を行ったとされる、天守は朝鮮出兵のあった文禄年間に工事が進められたとの事。

天守は国宝、現存する国宝天守五城の一つである。また現存する五重の天守としては日本最古となる。

五重六階の天守、雪を被った日本アルプスの山々と。       (Adobe Stock my portfolioに掲載)
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内堀に映える、天守、乾小天守、辰巳附櫓。
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本丸庭園側から、天守と乾小天守。庭園には茶店があり抹茶を喫しながら。
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城の別名を「烏(からす)城」と言うは誤りらしいが、黒い。

天守から見下ろす赤い欄干の埋橋。
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天守と月見櫓、そして内堀と日本アルプス。天守からは鳥の群れが羽ばたく。
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天守と白鷺。松の木の上に凛とした白鷺。
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関ヶ原以後、江戸時代初期には大久保長安事件により石川氏は改易、小笠原氏が再び入城したが、大阪の陣以後は松平氏や水野氏などが城主となり、水野氏のあとは明治まで戸田氏が居城とした。

松本城付近地図


(2009年12月下旬 撮影機材 Nikon D5000)
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